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新年長12月に父親必出席の父母講座2025年10月1日

新年長12月に父親必出席の父母講座
 慶応会ではすべての会員ご父母に入試面接特訓を個別に行います。それに先立ち受験年長クラスは年中の11月に始まりますが、12月の父母講座にはパパにも必ず出席していただく父母講座を行います。※ママがお一人で受験準備をされる方は、私が助けます。
 この時期に重要なことは、あと10か月ほどで本番の入学試験となる、そのためにファミリーとして結束し、合格という目標に向けて、心構えを固め、実際に家庭でなにを積み重ねていくと合格につながるか、という目に見える形での講習会を行います。父親必出席です。
 正直申すと、小学校受験は母親主導で始まることが多いですから、パパの参加意識がまだそれほど高くないというファミリーが2,3割はいます。パパの顔を見ればわかります。
 ただし、私の講話をお聞きいただければ、お帰りになるころには、「なるほど、それはわが家にとっても有益だし、父親が子育てに主体的に関わることはわが子の知育を発達させること以上に、非認知能力を爆上げすることに直接つながる」と理解していただけます。

家庭の夢を実現するには、まず何をする?
 慶應幼稚舎にわが子を合格させる、というのが「わが家の夢」であるとしたら、その夢を実現させるために何をすればいいでしょう?
 パパかママがOBまたはOGであるなら、自分が幼稚舎生だった頃の生活を思い出し、幼稚舎では「こういうことが大事」といったテーマを思い描くことができるでしょう(早実初等部は2002年開校なので、そろそろOB、OGがパパ、ママになる年齢になる頃かもですね)
 幼稚舎合格が目標って、それ目標が遠すぎます。Google Mapで見ても遠すぎます、天現寺じゃないです。火星です。
 でも、家庭の実力だけで幼稚舎に合格できる方法があるのです。縁故無しで。紹介者無しで。お礼という名の「袖の下」無しで。

 そうは言っても、慶應や早稲田の中学、高校からのOB、OGと言っても、早慶の小学校のOB、OGではないですから、本当に小学校の内部でのことという知識も経験もないわけです。付属小学校出身の友達と親しくつき合っていたので、その片鱗は知っているかもしれませんが。まして大学だけOB、OGです、といっても幼稚舎や早実初等部で、どのような学びや生活があるかをうかがい知るのは容易ではないでしょう。
 福澤先生や大隈先生がどのような人物であったのか、どんな著書を残したのかを読み解くとその精神に近づけるでしょう。それは早慶に限った話ではありません。成蹊小であれば、中村春二先生がどのような志で開校されたのか、というふうに。

 そこを少し理解すると、ではなぜ慶應幼稚舎で運動がそんなに大事なのか、科学的考察をする子が好きなのか、友だちと遊んで学んで社中協力できる子が好きなのか、ということがわかってきます。
 ですから、ただ単に、「慶應は運動の試験でサーキットが出るから体操教室に通わなきゃ」ではなく、ですね。慶應の体操は「心」の状態を把握する目的が大きいのです。12月出版となる私の8作目に詳しく書いています。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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