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理事長通信

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お待たせしております。拙著4作目「早慶筑波に合格できた子 できなかった子」は5月末に書店配本となります。2018年5月16日

 お待たせしております。拙著4作目「早慶筑波に合格できた子 できなかった子」は5月末に書店配本となります。もうすぐアマゾンで予約もできますよ。今回もきっとお役に立てると思います。

 バブルの頃、(1987年から数年、1993年ぐらいまでは名残がありました)仲間内で流行ったギャグがありました。休みの日に、どこかの家族連れが和んでいる風景に出くわした時です。お父さんがいて、ちびっ子がいて、甲斐甲斐しく世話を焼くお母さんはどこか忙しそうで、お父さんはなんだか場を読まずにのんびりと構えていて、子どもは子どもで勝手気ままで、そんな光景を外野が羨望のまなざしで見て一言。「あれだけは、お金では買えない……」
時代を超えて強烈なギャグですね。真実を言い当てているからでしょうね。最初にその台詞を口にしたのは、後に私の友人と結婚し今では幸せに暮らす、当時20代半ばで既にバツ1の美貌の女性でした。ですから、かなりの説得力でした。
 平穏な家庭を実現した家族を遠巻きにした若きバブルの党員たちは、まだ独身者ばかりでした。その頃ですから、男たちはみながこぞって時代を象徴するような車に乗っていました。見栄を張っていた人もいれば、ただ単に車好きで、子どもの頃からの夢を実現させたスーパーカー小僧もいました。でも、こちらが高級車で、あちらはファミリーカーだったとしても、あちらのほうが遥かに素敵!というのは理解していたので、それは真っ当な感覚ですね。
 あの、社会全体が活況でだれもが気分的に浮遊していた時代であっても、「平穏な暮らしのある家庭」をみなが求めていたと思います。お互いを許し合った男女が一緒に暮らし、努力をし続けないと得られないものですからね。しかもその幸福度はお金の量とそれほど高い関係性を持つものでもありません。有り過ぎると却って不幸、という例もたくさん見ています。もちろん、素敵な車があってもなくても関係がないものです。その点は今も昔も変わりがありませんね。

 時代は変わり、社会が閉塞的になり、他人に対して非寛容さが増したことは事実かもしれません。確かに昔は、我慢さえしていれば、なんとか会社が全員を持ち上げてくれるような気風があったかもしれません。その余裕が経済的に保てたかもしれません。しかし現在の変化は単に社会システムが変化しただけで、それは大きな気候変動があったことと大した変わりはありません。個人としてどう生きるかは昔も今も問われ続けています。会社にぶら下がっているだけの人からしたら、昔の方がラクだった、ということは少しだけ言えるかもしれませんが。でも、今も昔も、先頭集団で責務を負っている人はみんな、大変ですよ。その立場に立たなければ理解は得られませんから、大変さを表に出すこともありませんが。
 個人の生活に目を向けると、30年前と比べると経済的な格差が広がり、昔のように成功する夢を見られなくなった、という人がいます。その論調に乗って、夢を見ることを止めてしまった人も多いと聞きます。特に結婚を意識するような年齢層の男たちです。でも、本当にそうでしょうか? ビジネスチャンスが減ったでしょうか? のし上がっていく機会も減っているでしょうか?
 やる気のモチベーション値が低い男が増えている時代なら、これほど挑戦しやすい時代もそうはないと思います。大チャンスですよ。
 バブルを乗り越えて今も生き残り、社会で元気に活躍し、何かしら社会に還元し恩返しをできている連中が(バブル当時は一番ひよっこで力もなかった)還暦を迎えそうな年齢です。私も時代の先達の一人として、これからの社会を引っ張って行く若い世代に身をもって伝えたいと思います。
「夢もチャンスもそこいらじゅうに転がっているぞ」・「自分を頼りにしてくれる人のために、どれだけ貢献するかで決まるぞ。」
と書いていて、これは自戒の念だと気づきましたよ。はい、私は先頭でがんばります。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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