お電話でのお問い合わせ TEL 03-3363-7951

理事長通信

トップページ > 理事長通信

願書の添削とは、いったいどういうものであるか? という素朴な疑問があります。2017年10月18日

 願書の添削とは、いったいどういうものであるか? という素朴な疑問があります。私が知る限り「願書の添削をします」と謳う方の添削の多くは、て・に・を・は の校正であることが多いようです。つまり作文の文章添削ですね、それは。日本語として意味が通るように文法的な修正を行うということです。それをもって入学願書の添削とは、もう、ちゃんちゃらおかしい話です。私が会員さんのために書く願書は、根本から違いますよ。

 入学願書というものは、わが子の進学に際し、親がわが子にとって最良の教育の場であると見込んだ学校に対し、入学を望み、校長はじめ学校に対し、誠実に熱意をもってわが子とわが家を紹介するために書く、正式な身上書です。
 わが家が大事にしていること、わが子の教育に対し親が留意していること、いわばわが家の教育哲学ですね。その哲学はどのように日々、生活の中で実践されているのか、具体的に親がわが子にどのように接しているのか、なにを伝えているのか、なにをもってその行動を実践しているのか、それらのことは一体なにを意味しているのか? それこそが志願者の家族の総体です。それが志願する学校の教育の狙いや目標、もっと言うなら校是とどう適合しているのか、どの部分の志が学校の方針と合致しているのか? そこを明らかにするのがもっとも大事なことですね。なぜならそれが志願理由だからです。
 わが家が大事にしている点と、学校が教育の根幹としている点を探し出さなければなりません。
 そして、その点と点を結ばなければなりません。その点が見つからなければ、その学校を志願する理由がないのです。
 さらに点と点をつなげ、わが家の教育哲学や育て方の方針や日々の行いや、わが子の様子やわが子の生活ぶりやわが子の日常の取り組みをエピソードに集約し、つなげた点と点を結ぶ細い線を、面にしていくことが必要です。
 すると、文章として読んだときに、校長先生はじめ入試委員の先生が「ああ、この親御さんはわが校が大事にしていることをよく理解なさっている。まさにわが校は教育の目標として、そのことをめざしている。このご父母は間違いない。そしてこの子は家での様子やその他さまざまなことがわが校で迎える子としてふさわしく育っている。この子とこの親御さんはわが校でお迎えしても、わが校の伝統と教育の志の中で問題なく成長してくれることだろう。宜しい。入学を許可する」という運びになるのです。

 入学願書、特に小学校受験では、きわめて重要なものです。わが子の入試での点数が50点、願書が50点。その総合点で合否が決まる場合もあるでしょう。なぜなら現在の社会情勢では、親自身が親や先生に叱られたこともないままに親になっているような人も増えています。自分の価値観や判断が絶対で、自分の意に添わない意見や忠言は排除する親も少なくない状況になっています。要するにモンスターペアレントですね。学校は、願書と面接で、徹底的に困った親を排除するために、さまざまな策を設けています。国立小学校の入試でさえ、入試時のアンケートなどでその点を計る学校が出現したほどです。

 親御さんに寄り添って、ちゃんと指導して合格していただくことが慶応会の使命です。ところで、まだ教室にお通いでないお母さん、教室選びは大事ですよ。どの教室に通っても、お母さんの手間も労力も変わりませんし、費用だってどこも同じ程度です。でも、全員を合格させている教室に通わないと、わが子は合格できない可能性がありますよ。慶応会ですか? 過去10年、全員合格です。

ページトップへ

信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

| HOME | お問い合わせ |

Copyright 2012, Keiokai Studies In Education All Rights Reserved.