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理事長通信

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あなたは輪廻転生を信じますか? 2019年3月20日

 あなたは輪廻転生を信じますか? 私は宗教のある学校に学んだことも、私の核となる心を形作っているはずです(幼稚園はお寺さんですし)。しかし私には、細分化された教義を持つ特定の宗教観ではなく、もっとざっくりとした、大きな救いの精神に心を動かされています。それは『人間バンザイ』の精神です。
 どんなに優秀な人も、どんなに優しい人も、考えに落ち度もあれば、死角もあれば、思い至らないこともある。人間は間違いを犯す存在だ。この世のすべてのことは、人間がしでかすことなんだから。失敗も成功も、すべてを受け入れて、受けとめて前に進むしかない。いつもそう感じています。(法を犯すことをハナから許容するわけでは、もちろんありませんよ)

 私は人が生まれ、死ぬことをこう感じています。それはいつ思い直してみても動かない思いなので、確信していることだろうと思います。
私は、今生の魂は生まれ変わると思います。
 肉体が滅ぶと、肉体を脱ぎ捨てた魂が天上に上っていく姿が明確にイメージできます。この辺りから少しばかり漫画的描写となりますが、辿り着いたところは雲の上です。目の前には、同じように肉体を脱ぎ捨てた魂が列を作って並んでいます。その先には、白く豊かな髭をたくわえた老境の人が簡素なイスに座り、簡素な机に向かい、助手とともに順番が来た魂と、無言で向かい合っています。あたりは明るく、とても静謐な空間です。
 そして、まるでハンガーラックにかけられたように、その背後には新たな肉体が掛かっています。
 「ほい。おまえさんの、来世はこの肉体だよ。これを受け取って着込んだら今生の始まりだ。前世の記憶もなくなる。さあ、今生はこの肉体でがんばるんだよ」と声にならぬ声が聞こえるようです。『精一杯、与えられたこの顔と体で生き抜きなさい。いいことがきっとたくさん訪れるよ。そして、時おり天に顔を向けて、おまえさんのお顔を見せておくれ。なにかと気がかりだからね』そんな表情で、老境の人は一つの魂に一つずつの肉体を渡していきます。
 ああ、この人が神さまなのかな、そんなふうに私は感じています。
 魂は、まったく無条件に、一言の不満を漏らすこともなく、他と比べることもなく、与えられた肉体を受け取っていきます。新しい肉体を受け入れた魂は人の形になります。それぞれの顔、それぞれの体を持つ人間となり、そして、ゆっくりと地上へ向かい降りていきます。

 先日、会員さんのお父さまから丁寧なお手紙をいただきました。過日に私がお聞きした相談事へのお礼状でした。仕事を通じて人さまのお役に立てていることは、私自身がありがたいことです。
 至らなかった自分が、(子どもの頃の私は、自分の正義を人に強要する人に、よく目をつけられたように思います。私には自分が悪童であったつもりは、控えめに言ってもほとんどないのですが。よくもまあ人生を通して、これほど頻繁に重篤に先生や大人たちから叱られてきたものだと思います。まぁ、子どものいたずらが許せない、という大人は少なくないですからね。大人になった今、当時を振り返ってそれらの人たちに感謝するとともに、『おまえさんは、さぞかし立派な人なんだろうねぇ』と声をかけてあげたいと切に願っています。もしかしたら私が先々天に上った時、神さまは彼らに一言、私が伝える機会を与えてくれるのでは、と期待しています。新しい肉体をいただく順番を待つ間とかにね。だれにとっても自らを省みる機会は必要ですからね)慶応会の立派なお父さまお母さまに、なにかしらの助言を差し上げられるほどに、人間として練れてきたのかなと思い、そのことを神さまに感謝せずにいられません。
 私が仕事に恵まれ、日々さまざまなことに感謝できるのは、私の前世の魂が天に徳を高く積んでくれたおかげだと心底信じています。ですから毎日、私は来世の私のために感謝しながら仕事に励んでいます。来世のオレ、ずっと先まで待ってろよ。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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