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理事長通信

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ずっと以前から知っていたことの中に、人生の真実が潜んでいた、ということが私には時おりあります。2019年7月17日

 ずっと以前から知っていたことの中に、人生の真実が潜んでいた、ということが私には時おりあります。それをもったいぶって法則化したかのような文言と一緒に発表すると、なるほどと人が頷いてくれるようなことがあります。
 今回は、実行しただけですべての人が、たちどころに幸せになれる「思い込ませの秘訣」です。

 私、食にうるさい男に偏見があります。食のプロが食について語る、つまり一流の料理人が語るならともかく、素人の分際で何をわかったつもりで食を語るのか? 少なくとも私は、何かの機会に食事を共にする際に、同席の男が出された料理に文句を言うことがあったら、そういう人物とは二度と席を同じくすることはありません。

 「男が出されたものにまずいのへちまのとは何事か! 恥を知りなさい!」とは母の台詞です。私はかつて、母の料理に文句をつけ時にこのように言われ、お膳を下げられたことが二度あります。わが家では、食事の味に文句を言うと食事が抜きになるのです。これはね、男の子としては辛いです。差し当たって空腹が辛いです。
 私の母はアーティストでしたので、正月に出されるお節料理の三段重など、形も味も芸術品でした。仲の良い友人と20品目ずつ作り合い、合計40品目ありましたからね。ところが普段の料理の味付けというものは、その時のひらめきに負うところがありまして、それが時おり家族の口に合わず、不興を買うこともあった、ということを私は幼児の頃より理解していました。ですから、母を喜ばす方法も熟知しています。「今日はちょっとな…」という味の時も黙って食べる。もちろんおいしいときは「おいしい」と言う。それに限ります。

 とにかく出されたものは何でもおいしいと言って喜んで食べる。これが男子の道である。という教育が相当に早い時期に私には叩き込まれていたのですね。
 もちろんそうして育った私ですが、舌が馬鹿なわけではありません。おいしい味はわかります。ものすごくおいしい味に遭遇した時はさらなる喜びの表現もあります。同時に口に合わないものが出てきたら黙って食べる、どうしてもまずいと感じた時は、「すみません、満腹です」と言って箸を置くというわきまえもあります。

 さて、そうやって、出されたものを何でもおいしいおいしいと言って育つとどうなるか? ちょっと誇張した表現を許していただけるなら、私は小、中、高、大という子ども時分は、友人のどの家庭に招かれても、その家のお母さんには絶大な人気がありました。食事時にお招きされて、おもてなしを受けた時、「おいしい」を連発しておかわりをして、感激して「ありがとう。ごちそうさまでした。すごくおいしかったです!」と言う男の子は絶対にモテます。私が保証します。
 「ママに『あんな彼氏と別れてけんちゃんとつき合いなさい』って言われたわよ」と私に文句を言う友人もおりましたよ。

 そこで黄金法則です。『「言葉で自分を信じ込ませる術」を身につける』
 事実はともかく、私は言葉の力で自分を信じ込ませる能力に長けていたのですね。つまり出された食事が「おいしい」と脳に伝える言葉をもっているおかげで、目の前の食事がすべておいしくなりました(正直、そりゃあいろいろありますけどね)。そして自分の人生が「幸せだ」ということを、言葉で常に脳に発信していることに気づきました。するとどうなるか? 事実はどうあれ「幸せでうれしい。神さまありがとう!」と脳は理解し、幸せの波動が脳から出てくるようになりました。そのきっかけは、母の教えです。
 よろしいですか、お母さん。わが子があなたのお料理に文句を言ったからと言って、「じゃ、もっとおいしい料理を作らなきゃ」なんて反省する必要などないのですよ。私は母を思い出して、「あー厳母は偉大だった」と今にして思いますよ。
ですからたった今、言葉にして脳に言い聞かせましょう。「うちの子はスバラシイ!」と。現実に、そのように運びますよ。

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