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理事長通信

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「慶応会マジック」というマジックワードを頻繁に耳にします。2022年12月7日

 「慶応会マジック」というマジックワードを頻繁に耳にします。会員さんご父母の間で、言葉として、そして合格実績として、そのワードを信じていることに依ります。その意味は、「慶応会に通ってさえいれば、合格できる」というニュアンスを持つようです。
 それはですね、半分は当たり!なのですが、半分は、いえいえ、それ慶応会で学ぶわが子はもちろん、お父さま、お母さまが家庭での生活を学び直し、毎日の過ごし方のクオリティを爆上げした結果、合格を呼び込んだ、ということによるものです。

 つまり、慶応会に通うたびに、日々ボスゴリラ(私)から、熱く、時に現実と直面して厳しく感じる言葉をかけられることに依り、「よしっ、指摘してもらったこの問題個所を家で改善しよう」とか「言われてはじめて気づいたけれど、わが家の志望校と、今現在の子育てはこれだけ乖離している。修正しよう」と実行していただいたことが結果に直結した、ということなのですね。

 先週の12月1日・2日・3日に、新小学一年生のご招待講座を例年通り開きました(まだまだやります)。参加者は先週まで小学校受験の現場で入学試験に立ち向かっていた会員幼児たちです。合格が決まって、進学する小学校にも手続きを済ませた途端、何もやることがなくなってしまい、茫然とご不安を抱えたママたちと、急に慶応会での学びが無くなってしまって、「ママ、どうして慶応会に行かれないの!」と号泣する子たちのための講座です。
 筑波小の受験生は、これから入試を受けるのですが、学ぶ意欲を身につけたおかげで、早くも小学生としての準備も同時に始める、という気鋭の志で参加しているわけです。すごいですね。

 もちろん慶應幼稚舎が最初からの第一志望で、今回合格を決めた人もいます。それは早実初等部も同じです。雙葉も青山学院も学習院も桐朋も、最初から第一志望だった会員さんもいます。相当な困難ですけれどね。だれもが第一志望として願う学校ですから。
 同様に青山学院大学系属浦和ルーテル学院を第一志望と決めていたファミリーは、9月27日の発表で合格を決めて、受験を終了しました。11月校は、一応出願していましたが辞退し、きれいさっぱりと初心貫徹です。これはもう、賢明なご判断。ファミリーの心が第一志望校に直結していたので、ベストな選択であり、最良の結果でした。「よそのファミリーが慶應を目指す、早実を目指す、それは結構。わが家は校風と校長先生のお話と児童や先生のようすを見学させていただき、ギフト教育の実践をされる御校こそがわが家に最適」と判断されたファミリーの選択を私は支持します。
 同様に父は暁星小に進んだけれども、わが子には成蹊小を選んで進学を決めたファミリーも支持しますし、当初は女子校進学希望だったけれども、わが子の成長のようすをよく観察し、説明会で受けた感動や学校との適性を精査し、聖ドミニコ学園に進学を決めたファミリーも素晴らしい決定でした。
 わが子の資質と成長と向き合い、寝室の片隅に設けた、ペーパー特訓スペースで母と娘が向かい合い、コツコツと努力を積み重ねて第一志望だった光塩女子学院に合格を決めたファミリーの合格もとてもうれしい報告でした。
 それぞれの家庭には、それぞれの物語があります。私は会員さんすべてに、ご家庭の夢をお届けしたいと願っています。
 さて、たぶん24日には、例年通りフィンランドに依頼した慶応会名物の、ひときわでかいサンタさんが、会員さんたちにちっちゃなプレゼントを届けに来ることと思いますよ。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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