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最近のママたちのお悩み件数で上昇しているのが2026年7月29日

 最近のママたちのお悩み件数で上昇しているのが「わが子がADHDかも(あるいは、です)」です。この1か月半で4,5件もです。
 ふんふん、なるほど、まずはお聞きしましょう。とは言っても私は「小学校受験の専門家」であり、「幼児期のわが子を輝かせる家庭生活を指導する専門家」です。ADHDなどに対する専門知識など持ちません。しかし私自身がADHDに近いかそのものかの少年時代を過ごしてきた経験はある、という程度のことはありますけれど、相談相手としてははなはだ心もとない相手ではないかなと思うのですが。

 はい、お聞きしましょう。
 「先生、今年に入ってから何度目かの学校からのお呼び出しなのですが…」と小学男子のママです。この手の相談は決まって小学生の男子のママからですね。当時の私もいろいろ理由はあったでしょうが、私の母はたびたびのお呼び出しにも、たぶんまったく気にしていなかったと思いますけれど。
 「担任の先生がおっしゃるには『Bくんは絵画制作など好きな教科や興味のあるものには熱中して集中力を発揮するけれど、興味のない教科、社会や音楽の時間になると落ち着きがなくなり、席を立ったりずっと貧乏ゆすりをしたりという状態です』ということなんです」

 そりゃそうでしょう、だって小学校低学年の男子なんだから、と私は思うのですが。多少の濃淡はあっても、私はそれで全く普通だと思います。
 女子と違って男子の場合は、持って生まれた能力や資質は優秀でも、能力を発揮するための脳の配線がまだまだつながっていないという子はすごく多いと感じます。
 私が、この子は安心かどうかを判断する基準は次の通りです。幼児教室を卒業して小学部に通う子たちをつぶさに観察すると、挨拶ができて、私と目と目を合わせて話ができて、友だちと休み時間に遊べているならば全く問題がありません。そのうち能力を伸ばします。

 私の場合はこんな事もありました。小学一年の初夏に「ビーズつなぎ」などという、糸にビーズを際限なくつなぐという課題を授業で出されました。ずっと後になってその意味が分かったのですが、担任教師が学級新聞のガリ版を(ガリ版 笑)授業時間に持ち込んで、生徒たちに自習させていたのですね(ヤナ奴)。
 深く考えるならば、そこには無駄であり無益とも思えるような反復行為を行うことで、課題に対し誠実に取り組む訓練をするとともに精神を修養するという崇高な教育的狙いがあったのかもしれません(んなわきゃない)。

 私はものの数十秒でその作業に疑問を抱くとともに、何か大きな欺瞞があるのではと本能的に感じたと思います。そして数分後、担任の先生に言いました。「先生もう飽きた。これはもういい。こんなことを続けるなら外で遊びたい。校庭に行ってもいいですか」私、小1の初夏ですからね。30代半ばの男性担任は半ば笑いながら「いいよ」と応えました。ですから私は正式に担任の許可を取ったわけです。つづく

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