東京で雪が降り積もる日には、2026年2月11日
東京で雪が降り積もる日には、歴史に残る大きな事件が起きるようです。2.26事件、桜田門外の変、忠臣蔵に物語を残す吉良邸討ち入りなどです。国の情勢を覆すかのドラマが、降り積もる真っ白な雪を背景に展開されるとはドラマチックです。そして今回の衆議院解散に伴う選挙結果ですね。民意の勝利です。
旧勢力への抵抗、遺恨、新生への期待、さまざまな義憤や逆恨みや正義や正当性を噴出させ、国民は行動を起こしたのでしょう。
私自身が高齢者に区分けされる身であり、まったく他山の石でも対岸の火事でもないことではありますが、今回の国政選挙のようすを観察すると、人は年を取るといかに周りの状況が見えなくなるかがよくわかります。
そしてその民意です。民意が放つ光が強ければ強いほど、その光が作る影も暗く深いことは歴史が証明しています。
先の太平洋戦争では、旧帝国軍部ですら米国との開戦には消極的な意見が多数派であったにもかかわらず、結局は開戦に踏み切った背景には、マスメディアが大衆の反米意識を煽り、多くの大衆の判断を誤らせ、民意により突き進んだことが原因であると私は考えています。当時の新聞や資料を読み解くと私にはそのように思えてなりません。
敗戦後、占領された日本を統治したのは米軍最高司令官マッカーサー元帥ですが、彼は退任後、米国において圧倒的な人気の元、支持を得てアメリカ大統領選挙に出馬しました。
しかしながら予備選挙で敗北しました。その原因は、「日本が軍事的に大陸に進出したのは共産主義の南下を防ぐ事が主目的であり、そこには正当な理由があった」と、日本を擁護し、単に侵略を目的に大陸に進出したためではなかったと議会で発言したことにあります。
マッカーサーは日本を統治しながら、吉田茂や白洲次郎と対決する中で、日本人がバックボーンに持つ精神性や気骨の本質に触れ、自らの立場にぬくぬくとせずに学んだからこそ本質を語り論陣を張ったのでしょう。
大東亜戦争により日本人はアジアのほぼすべての国を白人支配から解放し、欧米の植民地からの独立を促しました。その後の太平洋戦争は日米の戦争であり、アメリカは日本に勝ちましたが、その結果ロシアと中国の共産勢力を大幅に拡大させ、今日の冷たい戦禍という禍根を残しています。
この経緯を歴史に学ぶ必要があります。私が考える、日本人が最も注意を払って自重しなければならないのは次の点です。日本人の多くが当てはまる、我われのDNAに組み込まれた「危険を想起させることに近づかない」ことです。それは慎重である美徳と同時に、自らの意思を明確にすることで孤立を恐れることでもあり、逆に見ると、集団の中で同じような意見の空気の中で堕することでもあります。
日本人の同調圧力がいかに強いかは先のコロナ騒動のさなかでのマスク警察でもよくわかります。政府規制もなく、国民が一斉に外出を控えた国民性は、統一され制御された民度の表れです。美徳です。しかし逆の方向に統一されると、「打倒鬼畜米英」をスローガンに一致団結し身を滅ぼした民意につながります。我々は常日頃から、民意に扇動されないように一人ひとりが事実を良く分析し、自分の心で判断し行動する必要があると思います。



















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