お電話でのお問い合わせ TEL 03-3363-7951

理事長通信

トップページ > 理事長通信

試験場までは親は一緒に過ごせても、試験場に一歩足を踏み入れてからは、わが子一人の挑戦になります。2022年10月26日

 試験場までは親は一緒に過ごせても、試験場に一歩足を踏み入れてからは、わが子一人の挑戦になります。さあ、わが子が今まで蓄えた力を全部発揮できるように、お母さま、お父さまは心を整えて、笑顔で送り出してあげてください。
 いよいよ、わが子と手を取り合い、一緒に準備を重ねてきた小学校受験が本格的に始まります。
 第一志望校から「合格」をいただきたい、そう願う親の気持ちはよーく理解できます。でも、もっとも大切なことは、わが子と学校の適性が合っているかどうかです。
 良い結果とは、「わが子が幸せになれる学校」に合格できる、ということです。つまり学校との適性が合っていることです。入試問題とは、「わが校はこういう子がほしい」という学校の主張が反映されます。適性が合っていれば合格するし、合っていなければ合格になりません。ですから、志望した学校に万一、不合格だったとしても、その学校とは適性が合わなかったということです。お母さまの子育てを否定されたわけではないです。ここ、大切なところですよ。

 下の文は、カソリックの学校で母親が学ぶ教えを記したものです。わが子をありのままに愛する母の慈愛に満ち溢れています。わが心に語りかけてみてはいかがですか?父親にとっても子育てのありようを見直す良い機会です。

 ☆親の祈り☆
 神様
 もっとよい私にしてください。
 子どものいうことをよく聞いてやり
 心の疑問に親切に答え
 子どもをよく理解する私にしてください。
 理由なく子どもの心を傷つけることのないように
 お助けください。
 子どもの失敗を笑ったり怒ったりせず
 子どもの小さい間違いには目を閉じて
 良い所を見させてください。
 良い所を心からほめてやり
 伸ばしてやることができますように。
 おとなの判断や習慣で子どもをしばることのないように
 子どもが自分で判断し自分で正しく行動していけるよう
 導く智恵をお与えください。
 感情的に叱るのでなく正しく注意してやれますように。
 道理にかなった希望はできるかぎりかなえてやり
 彼らのためにならないことはやめさせることができますように。
 どうぞ意地悪な気持ちを取り去ってください。
 不平を言わないように助けてください。
 こちらが間違った時にはきちんとあやまる勇気を与えてください。
 いつも穏やかな広い心をお与えください。
 子どもといっしょに成長させてください。
 子どもが心から私を尊敬し慕うことができるよう
 子どもの愛と信頼にふさわしい者としてください。
 子どもも私も神様によって生かされ愛されていることを知り
 他の人々の祝福となることができますように。

ページトップへ

信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

| HOME | お問い合わせ |

Copyright 2012, Keiokai Studies In Education All Rights Reserved.