お電話でのお問い合わせ TEL 03-3363-7951

理事長通信

トップページ > 理事長通信

昨夜23:40にふと、あることに気づき2026年2月18日

 昨夜23:40にふと、あることに気づき「あっ!」と声を上げてしまいました。明日の理事長通信がまったく書けていなかったのです。これは久しぶりですね。こうなると脳内での格闘時間は長いです。いくらパソコンに向かっても一字も思い浮かばない時もあります。何日もうんうん唸る日も少なくありません。でも締め切りは明日ですから。

 私が文章を書くときは、通信に限らず、ある程度の量の想念がふっと降りて来て、その漠然とした想いを文章に変換していくという作業を行います。脳内の作業を整理して文章にすると、理事長通信の時はだいたい2回分から4回分の量が一度に降りてきます。準備期間はそのつど異なりますが、普段から思索しているテーマに道筋がついた時に一気に降りてくる、そんな感じです。

 書籍を書く時は、本一冊分のさらに大きなテーマを私が発案した時に、各章の文章が私の頭に断片的に降りてきます。
だいたい本1冊は13万字程度ですが、私はざっと3、4週間で脱稿します。私は通常の業務の最中に並行して書けます。今回も夏期講習と願書添削期間に書いていました(いつか是非、温泉宿に長逗留し、まったりと構想を練りながら書く、という作家風のことをしたいというのが当面の私の夢です)。で、そのあと編集者が章ごとに組み直したものが数日で私に戻され、よどみなく読者の方が読めるように私は全体の流れを整えます。これがまあ4週間ですね。
 ところがその後の校正が長いんですよ。通常3か月です。今回はプロローグがイラストですのでさらに3か月かかりました。長すぎでしょ! もっと早く出版したい、といつも編集者をせっつくのですが、初出版から11年経つというのに、いまだになぜそんなに時間がかかるのか、出版業界のメカニズムが理解できません。私ごときへぼ作家が、業界の長年の慣習に文句など言えたものではないことぐらい承知しておりますので文句もここまでです。

 昨年より待つこと久しく、先週のバレンタインデーのまさにその日に、パイロットランの5冊が出版社より私の元に届きました。
 開封の儀の後に手にした真新しい拙著を手にして、ようやく形になったな、と毎回胸をなでおろします。でも本当に快哉したいほど喜ぶのは、正規版が正式に取次店を経て、紀伊国屋書店の子育て本の売り場に拙著が平置きで並べられたのを見るときですね。私は「やったー!」と素直に喜びます。売り場の担当者の方が手書きのポップを描いて販売促進をしていただいたりしたらもう、千疋屋のケーキを差し入れしますね。

 私は趣味が作文ですので、文章を書くことに苦痛はありません。私の著書を毎回まとめてくださる編集者の松島一樹さんが申すには(彼はネットの海の中で私を見出し、私をその気にさせて原稿を書かせ、本を出版するまでにこぎつけ、子育てとお受験の本でベストセラーを記録し、数冊刊行したあかつきに40代で社長に昇進しました。冗談で私は言っていたのですが、半分は本当らしいです)作家の先生方は執筆に際し、煩悶し苦しみ、筆は遅々として進まず原稿も遅れる、というのが普通だ、ということです。私の場合は書いていて楽しくて仕方がないほどですので、これは相当に珍しいことのようです。つまり、書くこと自体が私の才能にあったようです。「苦もなく続けられることが才能」という定義です。才能について、別の観点で次回お伝えします。

ページトップへ

信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

| HOME | お問い合わせ |

Copyright 2012, Keiokai Studies In Education All Rights Reserved.