慶応会の子育て哲学は「輝くわが子に育てる」です。2026年9月9日
慶応会の子育て哲学は「輝くわが子に育てる」です。一言で言うと「自立した、けじめとメリハリのある子」です。男の子も女の子も、子どもらしさを失うことなく活発で生き生きとした幼児期を送って小学校に合格してもらっています。
慶応会で大事と考えるのは家庭生活です。小学校受験は家庭生活を充実させることに尽きます。正直、小学校受験に合格するために必要な準備は、行動観察の対策以外はほぼすべて家庭生活のみで準備することは可能です。
ただしわが子の知力を、ペーパー学習を通じて志望校合格レベルに上げるには相当なノウハウが必要です。
絵画や制作や運動や指示行動や、その他の志望校で求められる知育を学齢以上に能力を磨き上げることは簡単ではありません。
でも絶対に不可能かというと、ごくごくまれに、素晴らしい母親力を発揮して志望校に合格させるママもいるようです(10年に一人ぐらいは私もそういった話を聞きますが、実際にそちらの家庭生活のようすを見たことはないので断言は避けます)。
しかし教室に通うことなしで合格を目指してママがすべてを背負い込むのは相当な負荷がかかりますから、餅は餅屋に大事なところは頼った方が効率的でしょう。
※「うちは特にお教室にも通ったことがないけれど、お絵描きしたり一緒に走ったり、市販教材をちょこっとやってみたりしただけで、なんだか合格できちゃったの」と言うママがたまにいらっしゃるようです。まるで11月の幼稚園で天下を取ったようなお話ですが、真に受けない方がいいです。特にその手のお話を目撃する機会があったなら、その方の「鼻」を注視してください。鼻の穴がおっぴろがっていたならば、マウントを取るためのホラ話です。
行動観察はあるレベル以上の基礎作りができた幼児を集めて行わないと授業になりませんから幼児の分母が必要です。数人でも実行できません。
辛辣な現実を申すならば、集団生活の中での「けじめとメリハリ」を伸ばすトレーニング(※それが行動観察の特訓)をするには、家庭でのしつけが最低限整っていない子が混じると実施が難しくなります。
基礎はできているけど社会的なトレーニングはまだまだ練習が必要、という子たちのトレーニングの場が行動観察です。ですから公園で遊ぶ子どもたちを無作為に連れて来て行動観察特訓の授業をしようと試みても、授業として成立させることは難しいかもしれません。
それぐらい幼児教育の基礎は家庭生活がカギとなります。一人でも制止が効かない子が場を乱すと授業の進行が止まり、行動の抑制ができる子まで引っ張られて授業の成果が上がらないからです。つづく



















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