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理事長通信

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前回よりつづき3  大学付属の学校であれば、キャッチアップ型の作戦でもいいのかもしれません。2017年2月8日

前回よりつづき3
 大学付属の学校であれば、キャッチアップ型の作戦でもいいのかもしれません。学校の定期試験対策専門の補習塾もあります。「とにかく付属校や大学への推薦がもらえるだけの、最低限の準備だけで上がれれば充分。それより、学生生活を充実して過ごしたい」というのは主流派の考え方のひとつです。
まぁ成績が深海魚でも気にならなければ、けっこう楽しい学生生活でしょう。「それが付属の良さです」という考えは根強いですから。
 たった一つの注意点は、その最低限の準備をしていたつもりなのに、気づいたら不十分だった場合、容赦なく学校から放っぽり出されることです。
 でも、油断さえしなければだいじょうぶですよ。放っぽり出される生徒のママって、うちの子はだいじょうぶ、と思っている人ですから。

 しかし、先々は大学受験か高校受験を必ずしなければならない付属校があります。付属小・中・高と続く学校や付属小・中と続く学校などですね。
 国立小学校はすべて当てはまります。暁星、雙葉、桐朋学園、桐朋、などの大学付属校でない学校がこれに当たります。(大学付属の小学校でも、付属高校から他大学受験に挑戦する生徒が比較的多くいる学校は少なくありません)
 この場合は、学校での学習のキャッチアップに焦点を当て対策をしていると、必ず行き詰ります。なぜなら、学校の中での対策は大学受験や高校受験とは連携しないからです。特に学校から与えられた自由研究や課題が多い学校の場合、子どもの思考力を伸ばす役に立ち、長い目で子どもの能力を伸ばすことにはなるけれども、直近の受験には直接は関係しないことが少なくないです。

 学校の成績は大事です。成績表が仮に存在しないとしても、担任の先生からの評価が高い方が、わが子はラクに学校で過ごせるに決まっています。担任の先生のお気に入りの子でいたら、学校生活はうんとラクです。でも、ここが一番肝心なのですが、担任の先生の言うことをよーく聞いてその通りに実行していたら、希望の大学に進学できるのですか?
 そこは要領よく、学校の対策はしておいて、受験に合わせた作戦、つまり一言でいうと、受験生と同じレベルの準備をしなければ、ではないですか?  上の付属校に進学するのは目的の半分でしょう。
 付属校の自由研究でバンバン発表できるような拡散思考が高度に身についたら素晴らしいですね。将来の世界を引っ張っていく子はそういった環境で育つと思います。ですから、私立学校の方針や教育の理念に従いながら、基礎学力は学校に頼らず、独自に、しっかり家庭で身につけていきましょう。(国立小では、塾に通うな、などと家庭の教育を縛るようなことを先生はおっしゃいませんよ)

 いずれにしてもやはり、受験というのは一定のルールがある競争ですから、先行逃げ切りがトクなんです。精神的に安定できるのはそのやりかたです。
受験する子はもちろんのこと、受験をしない子も、受験で必要とされる量と質を先行して履修していくことが、学校生活と受験をラクに乗り切れるポイントです。

 付属生が絶対に忘れてはいけないことがあります。
 付属小の生徒さん、中学受験に合格して合流してくる中学新入生は、メチャメチャ受験勉強して合格して入学してくるのですよ。あなたに与えられた特別な権利は、あなたは6年生の2月1日に付属中学の入学試験を受けなくてもいい、ということだけです。
 でも、その準備をして、彼らに負けない学力を身につけておかなければ、中学の入学式の日、あなたはクラスの深海魚になってしまうかもしれません。行きたい大学に行くどころの話じゃなくなるんです。がんばって先行しましょうね。先行ですよ! 4へつづく

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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