お電話でのお問い合わせ TEL 03-3363-7951

理事長通信

トップページ > 理事長通信

前回よりつづき2 そして校長先生の語る事実は雄弁です。2017年2月1日

前回よりつづき2
 そして校長先生の語る事実は雄弁です。
 「慶應大医学部への推薦は、塾高からは18人(当時)出しています。つまりクラス一番の成績であることが目安です。二番の子は大変優秀な子ですよ。しかし、学年で言うなら700人強の内、トップの18番までが医学部に進学できて、19番の子は、他大学の医学部に進学するか、工学部に推薦をもらって進学します。もちろん、経済学部や他の学部にトップの子が進学する場合もありますが、概ねはそうなりますね」
 校長先生は理事長に向き直って言いました。
 「入学式の時点でクラス一番の子は、作戦があって、準備を既にしているから一番なんですよ」
 そして、とどめの一言。
 「だから、その作戦を知っている親の子だけが、医学部の推薦を取れる、それが事実です」

 大学まで続く完全付属校の良さは、トップを目指すのでなければ、途中途中の受験がなく、のびのびと学校生活が送れるというイメージにあります。
 実際には上級の付属校に進学するために推薦を受けなければなりませんから、毎回のテストで赤点を重ねないようにする必要はあります。
 完全付属校と言えど、希望学部への進学を保証されているわけではありません。日中は働くので大学は二部へ進学する、という殊勝な子が付属校にいるとは到底思えませんので、やはり、大学進学時に学部を選びたいのなら、上位20%の成績でないと希望はかないませんよね。
 でもまあ、留年しない程度のラインでぎりぎり進級していく子も多いので、それはそれで楽しい学生生活となるでしょう。
 学力よりも付属生のステータスの方が重要という考えもあります。
 恵まれた環境で、受験勉強のために連続性を断たれることなく、自分の好きなことやお稽古や部活や練習に没頭できるし、良い友人関係も築けるし、まったく良いことだらけですよ。ドロップアウトしなければ……。

 学校の勉強に遅れ始めると、親としてつらいものですよね。
 そこで対策するのは、まず学校の授業にキャッチアップすることを考えますね。学校の勉強の復習をして学力を定着させ、余裕ができるように予習をする。これは定番です。しかしそれで、その後うまくいっていますか? 

 大学付属の学校であれば、キャッチアップ型の作戦でもいいのかもしれません。学校では、ずーーーーっと学力深海魚でも構わない。それより部活や友だち関係を充実させた学生生活を送りたいという人なら、キャッチアップ型の学習で乗り切れるかもしれません。(でも、そこから落ちこぼれたら、当たり前に進学できると信じていた学校から放り出されることになります。完全付属校こそ、容赦なく放り出す場合が多いです。完全な準備をして推薦をもらえた子にとって完全付属校なのであって、付属校の学力に見合わない準備しかできなかった子にとっては、、、もうこれ以上は書けません。子どもがかわいそうです)3へつづく

ページトップへ

信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

| HOME | お問い合わせ |

Copyright 2012, Keiokai Studies In Education All Rights Reserved.