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理事長通信

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先日、日曜日にわが子を連れて馬事公苑に行ってきました。2016年11月9日

 先日、日曜日にわが子を連れて馬事公苑に行ってきました。障害物を跳び越える馬の華麗な姿を見せるのが目的ではなく、障害物に足を取られながら、こけつまろびつ生きる父の姿を見せるためです。
 目的地は、馬事公苑の隣にある本屋さんでした。わざわざ足を運んだのには理由があります。
 実は9月発売の拙著第2作「慶應幼稚舎・早実初等部・筑波小学校に合格する子育て 書き込み式合格ノート」 https://www.amazon.co.jp/dp/4774515914/ の編集者から、身に余るほど光栄なメールをいただきました。

 以下原文のままです。「50冊の注文を出してくれた、TSUTAYA馬事公苑店さん(世田谷区上用賀2-4-18 コリーヌ馬事公苑1F)に行ってきました。 新刊と前著を、入り口を入ってすぐの平棚に「ドン!」と置いていただいていました。撮影の了解を得ましたので、添付をご参照ください。合わせて100冊なので、迫力がありました!売れ行きも順調とのことで、私もほっといたしました」。
添付ファイルを開けると、これはうつつか?と目を疑う光景がありました。私ごとき凡才の人が、徒然なるままにキーボードを叩いて連ねた拙文が単行本として形になり、書店に立派なコーナーをしつらえていただき、「ドン!」と置いてあるなんて……感涙。

 私はわが子に、この世で遭遇するさまざまな事象の本質を理解し、見極める目が養えるように、物事の日の当たる部分だけでなく、陽射しが作る影の部分にも重要な意味があることを伝えるようにしています。
 父の姿も、うわべでいいところを見せるだけでなく、それこそ、まだ人として未熟なところも、ありのままに理解させようと思っています。
 それは、むしろカッコつけているのではないか、とそしりを免れないかもしれませんが、今回ばかりは父としてカッコつけさせていただきました。そんな場面などめったにありませんから。なにしろありのままの父を見慣れすぎているせいで、私がレスポールで弾くブルースロックを「三味線ベンベケベン」とか揶揄する家族ですので。もしかしたら、スポーツ選手が競技場での現役の姿をわが子の目に焼き付けたい、と願う気持ちに似ていたかもしれません。娘はちらりと父の書籍のコーナーに目をくれた後は、目当ての本が並ぶ棚にきびすを返しましたが。

 私はわが子に、早くからさまざまに語りかけ、人生をありのままに学ばせようと思い、育てています。それは私が両親に与えてもらった教育で、抜けていた部分を補うものです。私の両親は、人間関係やビジネスや、その他さまざまな現実の世界を「大人の世界の汚い部分」と呼び、見せないように聞かせないように、私たち兄弟から遠ざけてきました。
 それは、子どもは余計なことを心配せずにのびのび過ごせ、というメッセージであったと思います。
 私が困惑したのは、実際に社会に出てみると、私の両親が私から遠ざけようとしていた現実の世界がトラブルに満ちていたことでした。特に、悪意を持つ人が確信をもって悪事を働くことを未然には防げないことには、不条理すら感じました。
 当人には、「それがタブーである」という、世間一般の人が抱く概念は薄く、こちらのように性善説妄信者が抱く(おめでたい)共通価値観がないのですから防ぎようがないことは明らかです。
 幸いにして、母から、「絶対に逃げてはいけない。闘いなさい」という教えも身についていましたので、困難と向かい合う態勢は常にとれてきたと自負しています。
 火中の栗を拾う、どころか、火を見たら反射的に飛び込みそうな自分はそろそろ抑えないといけない頃かな、とも思いますが。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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