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理事長通信

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10月に入るとようやく、今年の小学校受験の願書添削が一段落します。2016年10月5日

 10月に入るとようやく、今年の小学校受験の願書添削が一段落します。残りは慶應横浜など数校です。お母さまもひとときの安堵が通り過ぎるときです。
 10月末まで行われる慶応会の行動観察コースですが、終わりの回では言語能力のトレーニングとして、多くの人前での発表があります。お母さまに部分的参観をしていただきます。このとき、お母さまに日ごろ伝えたいけれど伝えられていないことを、改めて皆の前でお母さまに向かって言うのはなかなか勇気が要るものです。以前にこんな発表があり、その場を沸かせていました。
 「お母さん、願書が大変で、毎晩遅くまで書いてくれてありがとう」
  わが子って、よく見ているものです。

 願書とは、正式に学校への入学志望を伝える最初の書類です。志願した学校に対し的確な志望動機を書き、学校が校是とし、大切にする理念に沿う子育てをして今日を迎えたわが子の様子を伝え、誠実に熱意をもって学校にお願いを申し上げるのが願書の目的です。
 学校と適性が合うかどうか、これは合格する要因として非常に大きな割合を占めます。
まず、第一関門としての観点は、「この家庭は、わが校と合っているのか?」という点です。学校は、本校の教育理念に賛同する親と子に集ってほしいと考えるのは当然です。
 成城学園初等学校に、暁星小学校のような統制のとれた規律を重んじる男子校の良さを求めてはお門違いです。暁星に、成城のようなフランクな人間関係を求めて、担任の山田先生を「やまちゃん」と呼んだなら、ぶっとばされるほどのお門違いです。お門違いって、くぐるべき正門が違っていますという意味ですからね。そこに文句を言う親はモンスターペアレントです。

 私は私立小学校に5年間奉職して入試委員を務めましたので、学校の内部事情には精通しております。事実をお伝えしたいと思いますので、かつての学校内部の者として発言させていただくことをお許しください。
 今、学校の本音を言います。「うちの学校が第一志望でなくても構いませんが、うちにはうちの方針があります。ご賛同いただけますか? 賛同できないならうちに入学しないでください。入学したなら文句を言わずに学校の方針に従ってください。理解して協力していただけないなら、ご家庭のお考えと合う学校に移ってください」
 厳しく聞こえるかもしれませんが、大多数の親御さんが学校の方針を理解してくださる中で、一部の無理解な親が言ってくる難癖のせいで、どれほど先生が対応で疲弊するか。すべてのエネルギーは生徒のために正当に使いたいのです。
 だから学校は願書と面接で厳しくふるいにかけるのだ、そう思っていただければまず間違いありません。

 ところで今、10月校の面接の真っ最中です。面接でうまくいった方、志望動機など、うまく伝えられなかった方、さまざまにお考えのころだと思います。
 面接の印象は、ほとんど合否とは関係しません。すごくいい印象の面接だったのに結果が×なこともあれば、結構意地悪な質問に往生したのに合格だったこともあります。詳しくは前著「慶應幼稚舎・早実初等部・筑波小学校に合格する子育て」の面接について記述したあちこちの箇所がご参考になると思います。
 手前味噌になりますが、拙著はなんども繰り返し読むと、読むほどに理解が深まり味が出る「するめ味」に仕上げてあります。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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