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理事長通信

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拙著新刊「書き込み式合格ノート」が発売となりました。2016年9月28日

 拙著新刊「書き込み式合格ノート」が発売となりました。お読みいただいた会員さんから、「たくさん笑えて、ところどころで涙が出ました。感動しました」とお言葉をいただきました。励みになります。どうもありがとう。
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 願書添削の繁忙期が続いています。ほとんどの願書は会員のお母さまが、努力の限りを尽くして書いていらっしゃいます。これをお父さまが腕を振るって書くとどういうことになるか……大抵の場合(いや、それは断定的に過ぎますね。少なからずと訂正します。なかには素晴らしく書けた願書もあることですし)、読んでいてわけのわからない文章になっていくのです。あまりにも難しく考え、大上段に振りかぶりすぎて、力が入りすぎ本来伝えるべき内容がどこかに飛んでいることが少なくないのです。もっとシンプルに、本来の良さを覆い隠さないように、しがらんだ些末なものを取り除けば解決します。 ところが男にはそれが難しい。

 男脳と女脳で違いがあることはさまざまに知られています。たとえば脳内で言語野が占める大きさは女性の方が大きい。右脳と左脳をつなぐ脳梁の太さも女性の方が太い。したがって構造からして言語能力が女性は高い、といったことは特徴のひとつです。
 私が考えるのは、備わった機能のことではなく、習性についてです。
 男は観念的、概念的生き物である、と私は感じています。そしてそれは多くの場合、どうでもいいことにこだわるところに特徴を発していると思います。こだわり、と呼ばれる部分ですね。
 だいたいにおいて男のこだわりなんて、趣味にしろ嗜好にしろ作法にしろ、どう転んだって独善的であり、本人以外にとってはどうでもいいことが多く、他人にとっては、特に家族など生活を共にする人や、近い環境にいる人にとっては、むしろ迷惑なことが多いように思います。
 しかしそのこだわりが理念として社会性の根幹に据えられるとなると、その一念が魂の根源と化して社会をリードしていく場合があります。会社における社長の理念、政治家の高邁な理想などはそうですね。

 たとえば慶応会の理念は、教科や進路の指導を通じ、お預かりしたお子さまの進学や進級を応援し、結果として「ご家庭の夢を実現すること」です。さらに言うなら、尽力の成果として「人助け」をすることです。
 慶応会のトレードマークは二本のカギをクロスさせた紋章です。一本のカギは志望校の正門を開けるためのカギです。もう一本は、その先の人生の扉を自分の手で押し開けるときに使うカギです。
 慶応会は現会長先生が理念をもって創設した教室です。私はその理念を実現するために、会長先生の手足となって働いています。慶応会の暖簾は会長先生からお借りしたものです。それこそ仇や疎かにするわけにまいりません。私のような凡人俗人が、もし、少しでも人さまのお役に立てているならば、それは会長先生の理念を実現させようと、慶応会の仕事に情熱を注いでいるからかもしれません。だから積み上がった願書の山を仰ぎ見て、ありがたいなと思えるのだと思います。

 「虎の威を借る狐」、というのはダメなたとえの定番です。狐ほどの器の者が虎を気取るのは滑稽ですが、狐ほどの器の者であっても、虎のように大きな器の自分に成長したいと願い、日々努力をするのであれば、結構なことではないですか。「虎に憧憬する狐」という故事成句が新たにできてもいいのでは、と思います。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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