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理事長通信

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少々おもしろい体験をしました。2022年8月24日

 少々おもしろい体験をしました。私は霊感を持たない者なのですが、霊の存在には幾たびか遭遇したことがあります。おまけにここ10年以上は、受験ママたちのおびただしいお悩みに真摯に耳を傾けるうちに、知らずに「念」まで被ってしまう始末ですので、私の右腕からは厄除けと魔除けのターコイズのお守りが外せません。私の血の数パーセントは、ナバホインディアンのものかもしれません。ランダーブルーのバングルが心からの安寧をもたらしてくれるので。

 一話。古くはミラノの伝統的なホテルに投宿した時の話です。エレベーターを降りて、1階までが吹き抜けの廊下を歩み出した瞬間にただならぬ妖気を感じ、その晩にお客様をお迎えしたことがあります。何しろ夜中にベッドで覚醒したとき、目を開ければ1センチの間もない距離で、そこに人の顔があることを感じてしまったのです。怖かったー。しかもその話をしたミラノの友人は皆、私が一晩で逃げ出したそのホテルの因縁を知っておりました。

 二話。もう相当前の話ですが、箱根の古い旅館で幼児教室の合宿をやっていた時のことです。長い廊下を曲がった一番奥の部屋でした。庭を挟んだ向かいには、今上陛下が皇太子時代に合宿でお泊りになった離れがありました。
 私の部屋は引き戸を引くと次の間ほど広い前室があり、襖を開けると部屋となり、なかなか快適な広さの部屋でした。
 夜も更けて消灯し、眠りにつこうとしたところ、なぜか部屋が明るく感じます。見れば襖で隔てた前室の灯りが点いたままでした。私は灯りを消すスイッチを探しました。壁伝いに、この辺にあるだろうと思われる個所にスイッチはありませんでした。代わりにあったのは、白いビニールテープでぐるぐる巻きにされたスイッチボックスで、絶対に電気が切れないように為されていたのです。
 どういうこと? 消灯できないようにされてるって。灯りを消すとダメって、何か妙なことが起きるわけ? と、ひとたび起きた疑念は静かな恐怖へと変わり、薄明かりが襖越しに漏れる部屋で一晩、寝るに寝れない時を過ごしました。おまけに上の部屋からは、家族連れの幼い子が、夜中というのに走り 回る音が聞こえて、最悪の晩でした。
 翌朝、掃除の女中さんに「昨夜は上の階のお客さんの足音で閉口しましたよ」と愚痴ると、「えっ、ここは平屋で、上にお部屋はありませんけれど」と。

 三話。先週のお盆の頃、私は早朝に一人で麻布の菩提寺に出かけ、いよいよ娘が勉強のために出立する旨を、父母に報告するために詣でました。
 そして帰宅し、数日前に家族旅行で出かけた時のプリントをめくり直していて、ハタと気づきました。写真の順番が狂っていると。
 プリンターから出力した時に時系列で並んでいたことを、その朝確認しています。ところが帰宅してめくったプリントは、数枚が抜け落ちて順番が入れ替わっていたり、まとめて10枚ほどが無造作に順番を替えていたりしたのです。
 家族に「写真、見てみた?」と聞いてみても、だれも手を付けていません。私は即刻理解しました。こういう大雑把な写真の見方をするのは、家族では私の母以外におりません。そうです、私が墓前に報告している最中に、私の声を聞いた母がひょっこりと私の部屋を訪ねていた、ということです。
 まったく私の物を勝手に触るところなど、全然変わっちゃいないね母さんは。そう思いながら短い呼びかけをしました。来年は、なすの牛でゆっくりお帰りいただく代わりに、きゅうりの馬に乗せて早馬でお見送りしようかな。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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