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理事長通信

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先週よりつづき 昨日今日という日は、年長さんの夏合宿当日に当たります。2022年8月3日

 先週よりつづき
 昨日今日という日は、年長さんの夏合宿当日に当たります。私立小学校を貸し切り、入試本番に近い環境でさまざまな課題に挑戦し、充実した2日間を過ごしています。みながそれぞれに成長されることを期待しています。

 先週少し触れた写真家のハービー山口さんのことを少し記します。私が初めてハービーさんの写真に触れたのは70年代のことで、彼の活動の初期から知っていたことになります。当時私は雑誌などの媒体でハービーさんの写真を見ていました。彼はロンドンを拠点にして、当時まだデビューしたて、あるいはまだデビューすらしていない若手ミュージシャンのポートレートを発表していました。
 私の記憶では、ハービーさんは最初から写真作家であったと思います。生活の糧として、雑多な写真を撮る人ではなかったのでは? それは彼の撮る人物写真に、商業臭をまったく感じなかったからです。今回、私は当時の記憶や感覚が上書きされないようにしています。史実をたどるよりも当時の印象のままにしておきたいと思うからです。
 私が初めて見た写真は、確かスティーブ・ウィンウッド(イギリスのロックミュージシャンで、エリック・クラプトンとの共演でも有名)が車のリアシートで大股を広げてひたすら寛いでいる写真だったと思います。ものすごく印象深い写真でした。ある程度有名になっていたスティーブ・ウィンウッドが、とにかく自然なようすで、彼の素の人となりがダイレクトに伝わってくる肖像だったのです。
 その後ハービーさんがメジャーな存在になった代表作のひとつとして「代官山17番地」という写真集があります。今、代官山TUTAYAになっている場所は同潤会アパートでした。古びた瀟洒なアパート群でした。そのアパートを棲み家とした若者やそこに働く人、集う人の群像が描かれた素晴らしい作品です。
 なにが素晴らしいか、どこが印象に残るのか、それはハービーさんの写真の持つ温かさだと私は感じています。どの写真に写る被写体も、温かな表情をしています。それは、ハービーさんが被写体に向ける温かさがその表情を引き出しているのでしょう。

 ハービ ーさんは「好奇心を持つこと」や「夢を追い続けること」や「写欲が絶えることなく、今日も満足のいく写真が撮れたことを目指すこと」を大事にしている人です。そして、運によって動かされていることを実感されている人です。それは、目の前に撮りたいものがふっと現れる、という経験を積み重ねるうちに、自分がいつも大事に思い、願うことを追求していると、向こうから被写体や、縁や、運が寄ってくることに由来するそうです。

 人生を大きく生きている人や、成功している人の話を聞くと、「自分は運が良い」と公言する人が多いことに気づきます。そこに私が感じるのは、自分は運が良いと言う人は感謝する心も深いということです。運を引き寄せる原動力は、日々、周りのことに感謝することだと私は思い、実践を心がけています。日常に埋もれているごく当たり前のことに気づかず過ごしていることは多いですから。

 ハービーさんは健康の状態が良くない時に見直す項目があるそうです。それは、睡眠不足、栄養不足、運動不足、そして笑顔不足です。なるほど、心身ともに健康で、温かな心で人と向き合うことに留意しよう、と私も大事なことを教えていただきました。byファービー山岸(ガーガーうるさそう…)

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