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理事長通信

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心を病んだ危険人物が身の回りに増えているように感じます。2022年2月2日

 心を病んだ危険人物が身の回りに増えているように感じます。ある意味、コロナウイルスのような人類共通の敵ですね。ここで反論があるとすれば、心を病んだ人にも人権がある、それを認めるのが法治国家であり現代社会である、という博愛主義者の弁です。
 在宅介護の後に家で病死した母親のことで医師に恨みを持ち、医師の命を奪った者がおります。患者のためを思って診療に心を砕いた医師は、言葉を変えれば戦死したようなものでしょう。大阪でも心療内科を営み、同時に社会復帰を目指す、心を病んだ人のためのクリニックの院長が、通院していた患者に逆恨みされ放火され、多くのクリニックの関係者や患者たちが命を落とした事件も起きています。
 法治国家における人権とは、何をもって平等とするのでしょう。現状では加害者に過度に手厚く、そこには適切を欠くほどの偏りがあるように思え、私は疑問を隠せません。被害者となるのは常に、穏やかに市井に暮らす人々です。
 一方で平素よりその危険を周囲に認識させていたような人物が凶行に及ぶことが珍しくありません。危なそうなやつは基準に照らし合わせてさっさと隔離施設に入れないと、普通に生活を営む人が危険にあう、という当たり前のことも言えない社会にも疑問を隠せません。

 また電車の中でシートに寝ころび喫煙していた不届き者に注意をした高校生が、その人物に重傷を負わされた事件もありました。
 危ない人に近づかなければいいのにとか、逃げればいいのに、と後から他人が言うのは結果論です。本人は、義を見てせざるは勇無きなり、という心持ちだったかもしれません。怪我の早期回復を祈るばかりです。

 私が高校生だった時分は、現在と比較すると、見た目からして危ない学生は相応のわかりやすい服装をしていたので、遠目からもトラブルを避けることは今よりもたやすかったかもしれません。
 大学応援団のバンカラは度を越え、国士を名乗る大学応援団は、詰襟学生服の襟の高さが10㎝もありそうな(新庄監督も驚きそうな)長ランにボンタン姿で(ご不明な方はWikipediaを参照してください。嗚呼 華の応援団ですね)数十名を超える列で練り歩き、軟弱そうな学生たちを次々に成敗して闊歩する姿を私は幾度となく目撃しています。
 その時現役の高校生だった私は、日々、いかにして身を守るかという課題がありました。何しろ私、相当に生意気でしたし、徒党を組むことなくいつも単独行動でしたから、一歩校門を出ると、ちょっとこの場でお伝えするのも憚られるエピソードもございますので(拙著では触れましたけれどね)おとなしくしておきます。
 とにかく、いかにして身を守るか、戦時も平時も、喫緊の緊急事態時では本能の感覚に身を任せることですね。危ない、と思ったら躊躇なく逃げる。闘わないと死ぬ、と感じた時は立ち向かう。そういう感覚です。これは翻って見ると受験でも同じことかもしれません。追い詰められて、この場からどうしようか、という時に、少なくとも逃げ出したならばその後が勝利につながることはないでしょうし、辛くても立ち向かえば結果が後からついてくる、ということは往々にしてあるかもしれませんね。つづく

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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