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理事長通信

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表参道のケヤキ並木はクリスマスの装いに姿を変え、枝の先まで電飾の衣装をまとい、イルミネーションが参道をくぐる人の顔をあったかに照らしています。2021年12月15日

 表参道のケヤキ並木はクリスマスの装いに姿を変え、枝の先まで電飾の衣装をまとい、イルミネーションが参道をくぐる人の顔をあったかに照らしています。昨年はコロナ下で自粛、一昨年はスポンサーがつかず電飾は幹を巻いただけでしたから、3年ぶりのフルコスチュームですね。やっぱり冬は寒くて気分が下がる分、自分で意匠を凝らして盛り上げないとね。
 慶応会にも恒例の、すごーく大きいサンタさんがやってきますよ。今年も招聘しましたからね。会員さんにはこのメールが招待状代わりです。冬講習中の25日かな。

 さて、先週まで5週に渡って続いた「しつけ」の話ですが、願書で問われた件について、大きなヒントはいくつも提示しましたが、正解は書いていません。なぜなら、家庭ごとに他人とのかかわり方は異なりますし、それをどう表現するか、その具体的なやり方は自ら考えて編み出すより他にないからです。
 先日の父母講座の後、(早くも新年度の新年長父母講座は12月で2回目ですよ。おまけに今回は、お父さまに子育ての参画意識を高めていただくための、父親参加必修の回でした)一人のお父さまからご質問がありました。この方はチャイニーズのお父さまで、わが子を日本で教育するために必要なことを深く学びたいという、とても誠実で熱心な方です。
 質問の内容は「わが子が幼稚園から帰宅する道すがら、仲の良いお友だちと話をする時に騒ぐことがありますが、どういう状況の時に注意をしたらいいでしょうか。相手のお子さんにはどう注意すればいいでしょうか」ということです。これはとてもまじめであり、かつまともな質問ですね。子育ての重要ラインをどのレベルで線引きをするか、ご家庭がまるわかりになるところです。先日の、最も高い規律を求められる小学校での入試問題とほぼ同じ内容ですね。

 私は確認をいくつかしました。幼稚園の園庭内であれば問題がないということ。しかし一歩外に出たら、すべてパブリックスペースとなるので、大人が会話するのと同じ音量までなら許容範囲です。しかし「キャー」や「ワー」という大きな歓声が続いたり、走り回ってはしゃいだりするようならば、周りに人がいるなら絶対に制止が必要です。子どもの騒音を我慢している大人ばかりではありません。突如怒り出したり暴力を行使する大人だっているかもしれません。わが子が自分の身を守れるように教えるのが親の役目です。
 その時に注意した方が良いのは、注意するのはわが子に、です。半世紀前の子育てならば、他人の子もわが子と同じように注意することがスタンダードでしたが、時代は移り変わりました。わが子以外の子が兄弟か親戚に近いほど親しい間柄であれば一緒に注意しても構わないでしょう。その場に他の子の親がいない場合も一緒に注意すればいいと思います。しかしそれほど親しくない他の子の親が一緒である場合は、遠慮してわが子にだけ声をかけて静かにするように促すのが無難です。
 わが子に何度注意しても静かにしないようならば、というよりもお友だちと一緒で楽しさが過ぎる状況を自分でコントロールできないからうるさくしているわけですから、お友だちから離れることでしょうね。
 「何度も注意して静かにできないなら、もうこれ以上○○ちゃんと一緒にお話しはできません。あちらに行きます」とわが子に言ってわが子を連れてその場を離れるのはどうですか? 「ごめんなさいね」と相手の子や親に断りを入れれば、気を悪くされることもないと思います。
 これが基本ルールだな、とわかれば後の実行は簡単でしょ?

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