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理事長通信

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ご進学、ご進級、おめでとうございます。環境ががらりと変わります。心機一転、「新しい自分」に成長させてください。2021年4月7日

 ご進学、ご進級、おめでとうございます。環境ががらりと変わります。心機一転、「新しい自分」に成長させてください。
 前回の通信で、担任の先生がイジメ撲滅について、毅然として宣言してくださるといいですね、という話をしました。会員さんから、まさしくそういう先生がいらしたという報告がありました。
 私立の小学校はご父母から選ばれる立場ですから、先生は学校の存亡をかけて日々努力を重ねているわけです。もちろん公立学校の先生がサボっているなんて思っていませんよ。でもね、今、目の前の児童、生徒を大事にしないと来年新入生が来てくれなくなるかもしれない、という切迫した恐怖感は私立の先生は強くお持ちだと思います。看板だけで児童が集まる学校の先生とは違うと思いますよ。いえいえ、超人気私立小学校の体質を揶揄しているわけではありません、もちろん。

 さて、イジメを受けた時、どうやって対処するか? 結論を私は知っているんです。それは、「闘う」か「逃げる」かです。基本は自分なんです。闘うか逃げるかは自分で選択できるんです。逃げるは最終手段です。転校するのも手、ということです。
 まず覚悟を決めなきゃいけないことは、イジメから逃れるために誰かに助けてもらおう、という期待は捨てることです。なぜなら、イジメは部外者が見ていないところで起きるからです。助けてほしい人がその場に居合わせたならば、助っ人の出番があるかもしれません。しかし、他の友だちも先生も、職場なら上司もその場にはいないんです。見ていない事を注意することって難しい。その状況で助っ人が行動を起こしたら、「おまえ、言いつけただろう」と却って事態が悪化することもあります。
 イジメは個人対集団で行われることがほとんどです。イジメられている個人が沈黙を続けると、イジメはエスカレートします。どうすれば解決できますか?
 一つの方法は声を上げることです。弱い立場である人が声を上げることの難しさは容易に理解できます。イジメられている子がなぜ声を上げずに大人しくされるがままにされているかというと、人間関係を壊したくないと考えているからです。分別ややさしさからくる思いですね。でも、行動しないとイジメはエスカレートします。断言します。あなたに苦しい思いをさせているようなやつとは直ちに人間関係を壊しても構いません。そんなやつらとは縁を切っていいんです。学校や職場でその人たちとの関係を切っても、まだまだ多くの他の人たちがいます。
 これ以上辛い思いを我慢しなくてもいいように、勇気を振り絞って、力の限り声を出すことです。練習しましょう。一人で特訓しましょう、自分には価値があるんだと証明するために。
 あなたが不快な言われ方をしたり、ストレスで抑圧されるような態度を取られたりしたなら、防御することが大事です。いいですか、声を上げるんです。「やめろ!」とか「いやだ!」とか、とにかく大きな声を上げることです。それはイジメ集団以外に人がいる場でやることです。言い換えれば、他の人が見ている場で大きな声を上げることです。たぶんイジメ集団は驚くはずです。計算外のはずです。なぜならあなたはそんな反撃をするような人ではないと見下されていたからです。態度を表明した以降は、一人きりになる状況を作らず、人の目がある環境で過ごすことです。また何かイジメ集団が仕掛けてきたらまず無視し、度が過ぎたら「ヤメロ!」と大声で威嚇しましょう。
 弱い者イジメをするようなやつらは卑怯な怠け者です。スポーツだって勉強だって、何をするにしたって努力を継続しなけりゃモノになりません。それより、手っ取り早く、目についた弱い人をイジメる方が簡単に達成感が得られます。だから卑怯者にとって、イジメはストレスのはけ口になるので、なくならないんです。対抗する以外にイジメから逃れる方法がないのはそのためです。あなたがイジメを拒否する態度をとるならば、そんなメンドクサイ相手はイジメません。なにしろそいつらは卑怯な怠け者だからです。
※上記は最大公約数的な対処法のひとつです。本来は事例ごとに対策と対応が必要です。

 昨日までいじめられていた人は、自分の自尊心にかけて戦ってください。自分の心を守ってやれるのは自分だけだから。闘って闘って、それでも何も状況が変わらないならば、逃げればいい。逃げるって負けじゃないです。努力を重ねた上で報われなかったら、その環境はあなたとは合わない、ってことですから。

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