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理事長通信

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2020年という年は、世界中の誰にとっても、生まれて初めての驚愕の年であったと思います。2020年12月23日

 2020年という年は、世界中の誰にとっても、生まれて初めての驚愕の年であったと思います。惨憺たる年であった、という人も少なくないでしょう。 平和であること、平穏であること、当たり前の日常が過ごせること、朝、目を覚ましたらそこにお日さまの光に溢れた一日がスタートすること、仕事を終えて帰宅して家族の笑顔に会えること、あんなこと、こんなこと、それが当たり前の日であったことが遠い日のことであったかのような年でしたね。
 100年に一度、世界を襲う災厄に遭遇し、人類は100年に一度足を止め、目に映る情景のありがたさをかみしめる日々を過ごしています。
 私も毎日毎日、深く感謝をしつつ翌日を迎えてきました。今年ほど感謝に堪えない年もなかった、という実感です。

 今年も小学校入試を終え、今後は補欠の合格繰上りを待つ、という局面に入りました。一方で、早々と第一志望校に合格し受験を終了させたご家庭は、「その先に目標をもって進む」という、見失いがちな重要テーマを忘れてはなりません。
 なぁに、小学校受験などわが子の長い人生の中ではほんの通過地点に過ぎません。そこで一区切りに、小学校受験を経たお母さまが一句詠める、として受験川柳を並べてみました。詠嘆の詩もあります。

 「伸び盛り おくてのわが子が 大金星」
 受験準備の開始がおそかったお母さま、早生まれの子のお母さま、毎月の模試が返却されるたびにため息をつき、一向に上がらぬ点数と順位を恨めしく眺め、うちの子はどうしたら合格できるのかしらとご不安が続いたことでしょう。でも、夏以降に伸び盛りを迎え、無事に結果が出ましたね。

 「子育てを 省みすぎて 引きこもり」
 不合格とはなんと辛い文字でしょう。わが家は志望校の格に合わなかったのか、そんな失望感が胸を潰しますね。でも、それは学校との相性や適性が合わなかっただけです。わが子の能力や子育てを否定されたわけではありません。ご縁のなかった学校は、万一合格できてもわが子はその学校に馴染めなかったのでしょう。合格できた学校こそ、わが子と適性が合う、わが子が幸せになれる学校なのです。

 続いて一句 「悔し泣く その子の心が うらやまし」
 よその子が志望校の不合格を知り泣いて悔しがり、その後の学校に合格を果たした結果を聞くにつけ、不合格だったと伝えても、少し経つとその悲しみがどこかへ飛んで行っているようなわが子を見て、嗚呼、この子にはまだ、悔しいとか、次は絶対にがんばるとか、合格してみせるとか、そういった負けず嫌いの向上心が育っていなかったかと嘆く母が詠める。

 最後を飾り一句 「食いしばる 乳歯も替わり 春迎え」
 理解できず泣きながらペーパーに向かい、必死に思考回路を開拓してがんばったわが子。負けず嫌いの心が育ち、それはわが子に身についた一生の宝ですね。

 さあ、「その先の目標へ」進みましょう。第一志望に合格できたことが人生のピークだったなんて人生を振り返りたくありませんよね。油断は禁物。その先のご家庭のヴィジョンはなんですか?お手伝いさせていただきますよ。
 2021年も豊富に抱負を抱いて、明るく迎えましょう。

by不沈艦隊総司令官 慶応会理事長

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