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理事長通信

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学校での生徒と先生との間でのトラブルの話です。2020年9月16日

 学校での生徒と先生との間でのトラブルの話です。そこに親がしゃしゃり出て登場、なんてしたらダメなんですよ。先生に余計な仕事をさせないでください、という話です。
 親が出て来てもいいのは、わが子が先生に正当な話をしているにもかかわらず、先生が理解しない。その理由は生徒を人間扱いしていないせいだ、という時だけです! その時も、先生に「わが子と話をしてください」と丁寧にお願いすることです。親が先生と直接対決をしたら、モンスターペアレント認定です。

 ただし昔から、時代性を考えるまでもなく、クラス会でも話題に必ず上るような、資質を欠くヘンな教師はいたものですけれどね。「でもしか先生」と言って、先生でもするか、先生しかできない、という人が先生になる、と社会が揶揄した時代もありました。
 私が伝えたいことは別の次元の話です。時代を超えて普遍の内容です。子どもが正当なことを主張している。先生に対し、単に反抗するのではなく、子どもとして、いや一人の人間として真っ当なことを言葉で伝えている。年上の人に対し丁寧な言葉使いと態度で説明をしている。にもかかわらず、先生は生徒、児童を一人の人間としてではなく、ただの年端もいかぬ若造が自分の考えに従わないという感情的な思いで攻撃する、あるいは無視する、あるいは内申点で否定的な評価をする。こういうことはあってはならないと思います。
 このことは、学校に限らず企業でも社会でもどこでも同じですね。個人には考えがある、そして意見がある。それはあくまでも個人の意見であり、その考えが正しいかどうかは不明であるけれど、たとえ100人の人の意見が別の意見でまとまっていたとしても、たった一人の意見であっても(公序良俗と規定したものが社会に存在するならば、その範囲内の意見であれば)、それはその人にとって正しい意見ですね。全体の中では反映されなかったとしても。

 話を大きな社会の中ではなく学校の中に戻します。学校の先生になるとは、国家試験に合格してさらに学校の就職試験に合格しないと採用されないということですから、基本的に優等生でないと先生になれません。私のように、社会や人間の壁とぶつかりながら成長したような、少々規格から外れた人物が学校の先生になることは、あまりないようです。子ども時代から友だちといっぱい遊んで、けんかもして仲直りもして仲裁もできて、という日常のトラブルや人間関係の軋轢をたくさん経験した人が先生になってほしいですよね、親としては。
 一言で言うと、「子どもの人生と向き合う力があるのか?」ということです。
 私は多くの先生たちにその力がないこと、そしてそんなメンドウなことに関わりたくないことを、小学生の頃から看破しておりました。子どもの人生と向き合う努力を惜しまない人に、先生になってほしいです。親になった今、心底思います。ただし当時の私は、直観で理解していただけで言葉に置換することはできませんでした。
 今なら、「先生、生徒が疑問に思う不条理を先生の社会経験で解説してください。先生の考えが知りたいです。大人の知性や判断力がどういうものなのか、子どもの考えることを頭ごなしに「ダメ」だとか、「そういう決まりだ」ではなく、先生に社会を教えて欲しいんです」と尋ねることができるのですが。でも私が過去を振り返り俯瞰しても、私がそう尋ねたところで、期待するような答えを言えそうな先生は数えるほどですね。一人か二人。そして私は当時から、その先生のことは尊敬していました。あとの教師は、、、、教科を教える学習自習ソフトで代替がききましたね。人でなくて機械で十分。

 ですから今、いたずらがやめられない子や、きかん坊の子や、親の言う通りに素直にできない子や、そんななんやかやで自分自身が困っちゃっている子に、私が絶大な信頼があるのは、そういう子の気持ちが理解できるからです。私が、世の子育てに悩む父母にとって、救世主である理由はここです。
 はっ?言いすぎでしょうか? 私が救世主でなくてどこに救世主がいるんだ! だれが毎年300校の願書を子どもと父母のために書けるんだ! どこに夫婦が離婚の危機にある時、影に日向に立ち会い、なんとか妻の心の内なる騒動を収められる先生がいるんだ! そんなメンドウを厭わない先生が、他にどこにいるんだ! 私はこれだけの仕事をしている! 文句あるか!ハアハア(*´Д`)。

 だれもほめてくれる人がいない時は、自分で自分のことをほめてあげましょうね。ママは今、願書ですっごく大変ですよね。10月校の願書と比べて格段にレベルが上がるのが11月校の願書です。がんばっていてエライね。ママの頑張りが、わが子の人生の道を開きますよ。あともう少しです。私が応援するからだいじょうぶだよ。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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