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理事長通信

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本当ならば、1か月の緊急事態を乗り越えて、本来の日常が戻ってくるはずでした。2020年5月7日

 本当ならば、1か月の緊急事態を乗り越えて、本来の日常が戻ってくるはずでした。
 人それぞれ考え方は違います。その人の立場でその人の考えは善です。その人の立場でのその人の考えは正しいことです。ただし、人が考える善や正しいことは人によって異なることを忘れると、世の中は極めて窮屈なことになります。声の大きい人の意見が、その強さゆえに是認されることは望ましいことではないです。小さな声も、ひそやかな声も、その声の発する人に考えは、その人にとっては善であり正しいことです。特定の人が自らの意見の正当性を強く主張することで、他者の意見を抹殺することは許されません。

 コロナ禍による損失は、もちろん健康に及ぼされる被害が最も大きいです。この健康には、身体的な面と精神的な面の両面に問題が生じることを、引きこもり生活が続くうちにみなが気づき始めたのではないでしょうか?

 慶応会の仕事で考えるならば、目の前に会員さんの幼児や児童や生徒がいて、先生は直接指導をするという日常が当然でした。会員ご父母に対しても同様に、私は対面しての指導を第一に考えておりました。ですからまさか、WEBでレッスンを配信する事態が起きようとは想像もしておりませんでした。指導のクオリティをいつも通りに保つのは限界がありますが、それでも既に家庭での過ごし方に限界を強くお感じのお母さまにとっては、私たちの拙い挑戦でもお伝えすることが一助になればと考えております。最善は尽くしますので。

 今後新型コロナウイルスがどのように収束していくかは未だ未知です。天然痘がこの世から消滅するまでにかかった時間は3000年以上です。1980年までは天然痘が撲滅されることはなかったのです。
 ウイルス性の風邪、という大きなくくりで考えるならば、生物がどのような形の新たに発生したウイルスに対しても、最初から耐性や免疫をもって臨むことも不可能です。そのつど対応していく以外にはないのです。
 今回のウイルスについても、飛沫感染が主たる感染理由であるならば、マスクを着用しましょう。ウイルスが指先から口、鼻、目などの粘膜に付着することが主たる感染経路であるならば、手洗いと指先の消毒を徹底させましょう。そして三密を避けましょう。

 私は世の中をしっかり見極めて、すっきり見切りをつけて、どんと覚悟して、死にはしないと肚を括って、前に進むしかない、と考えています。
 数字が証明してるので、重症化する確率の高い年齢層と基礎疾患のある人には遠慮なく巣篭もりしてもらうことがいいでしょう。それから市中感染することを極度に恐れる人も家に居た方がいいでしょう。
 万一感染したら 重症化しないよう適切にアビガンを投与し、それでも重症化したらアメリカで認可され7日に日本でも認可されるレムデシビルを投与してしのぐしかないでしょう。そうこうするうちにそれ以外の薬や有効策が出てくるでしょう。それでも薬による副作用は起きるかもしれません。その危険はゼロではないでしょう。今、後悔したくないか、後で後悔したくないか、それも自らの選択によるものです。
 医学的な証明はなされてはいませんが、BCG接種歴がある人や抗体ができている人や未発症者以外の健康な人、そして自分が仕事をすることに自ら賛同出来る人は、三密回避に留意して、仕事を軌道に戻して社会と経済を回していく以外にないのではないでしょうか?
 感染症は正しい知識で恐れる必要がありますが、恐れすぎるのはムダ。新型コロナウイルスに限らず、それこそインフルエンザやその他のウイルス性の風邪すら怖がっていたら、本当に一歩も表に出られないし、 そうするうちに自身の基礎抵抗力すら低下して 生きていくことを支える力も失われます。インフルエンザだって年間1万人の日本人が死にます。怖ろしいことですら、忘れていれば怖ろしくもないという例ですね。
 どこかで折り合いをつけて、見切るしかないでしょう。人間も動物も生あるものはみな、生活を続けることで生をつないでいます。生きなければいけないのです。「コロナで死ぬか、仕事がなくなった生活苦で死ぬかどちらかだ」という声は、どこか遠くの他人の声ではないです。他人の危機に耳を傾けられない人は想像力のない人です。でも、こう言い換えることはできます。「マスク・手洗い・三密回避にじゅうぶん留意して、コロナに感染しても自らの抵抗力で克服して、この危機を乗り越えて生き抜こう」と。
 ウイルスとも、嫌な社会やしがらみとも共存していくことが人生であり現世ですね。そこは達観するほうが生きていくにはラクではないですか? 
 人生は能動的に生きたいですね。私はあらゆる災厄を乗り越えて今に生をつないできた人間の叡智と免疫力と体力を信じます。
 人それぞれ、いろいろな意見があると思います。私はこのように考えています。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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