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理事長通信

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先日、ものすごく頭に来ることがありまして、クールダウンするのに手間暇をとりました。2019年12月11日

 先日、ものすごく頭に来ることがありまして、クールダウンするのに手間暇をとりました。私はこの15年以上、毎週、心身を整えるために整体の先生に調整をしていただいています。自身の力を過信するわけではございませんが、私の判断により、ご父母へ間違えた対応やアドバイスをしてしまったら、合格という結果をご家庭にお届けできないかもしれません。ですからまず、私自身が心と体を整えることに非常に気を使っています。私のありとあらゆる経験と、そこから得た知見を会員さんに還元するためです。
 
 正直(少々の自画自賛におつきあいいただけるならば)、あの時のひらめきなければ、あのご家庭のあの願書は書けなかったし合格も届けられなかった、と確信することも少なくないです。「先生にあの時、こういった言葉をかけていただいたので最後までがんばることができました」といったお言葉をいただくと、全身全霊で指導させていただいた甲斐があるというものです。私に限らず、慶応会の講師も事務スタッフも同じ心でみなさんをお迎えしています。

 さて、私が何にそれほど頭にきたのかは置いておきましょう。私の行動規範には2種類の「善」が存在します。善のダブルスタンダードですね。それを私は「表層の善」と「魂の善」と呼び分けています。
 表層の善とは、対外的に私がとるべき態度、言葉にリミットをかけた善です。つまり、立場上、仕事上の善です。例えば客商売をする人は接客上の慣習として、かりにお客様が無理無体なことをおっしゃろうとも、ご無理ごもっともと客の要求を笑顔で通すことと似ているかもしれません。慶応会ではそういう不躾な方は、もちろんいらっしゃいませんが。
 私とて仕事人ですので、教え子であるお父さま、お母さまに対しても抑制した言動で、表現に気をつけてお話をさせていただいております。まったく至りませんが。先代のようにはまいりませんが。それは元である人間の違いですからご容赦いただきましょう。私とて表層の善で体面を取り繕っております。

 さて魂の善ですが、これはもう、仕事を離れたら私は一個人ですので、仕事の上でなら躊躇なく謝罪したり譲歩したりするような場面でも、プライベートでなら徹底して自分の善を主張することがあります。
 むやみに人と争う事を好むわけでは決してありません。しかし自分にとって芯から信じる価値観が脅かされたり攻撃を受けたりしたときは、私は徹底して闘う者です。また、そういう覚悟を決めて生きる者には、あまり無体な攻撃を受けることもなく過ごせる、というのも事実だと思います。ですから成人以降、私は日本の内外を含めた街中で、深夜であろうともどのような場所であろうとも、他人から絡まれるようなことは皆無で過ごしてきました。
 その代わり、なんでこんな不思議で不条理なことがわが身に起きるのだろう? と首を傾げるような人生ドラマには頻繁に遭遇してきました。私自身の身に起きること以外に、相談として持ちかけられるこの世の不思議にもつきあってきました。
 
 戦っても良いという前提での判断は、主として魂の善が脅かされた時に発せられるものです。しかし、表層の善から発せられる指令は、それがプライベートでのトラブル解決であっても、穏やかな手法であることがほとんどです。
 であるならば最初から価値判断にダブルスタンダードを設けず、常に表層の善で、自分の内なる正義や善なる魂などを封じ込めた言動に終始してしまえばいいのかもしれませんが、やはりそこは魂の善がじっとしてはいられないのですね。
 人というものは終生厄介な自分とつき合っていくものだと思います。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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