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理事長通信

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縁故がなければ合格できないという都市伝説のある学校に、今年も多くの会員さんに合格していただきました。2019年11月28日

 縁故がなければ合格できないという都市伝説のある学校に、今年も多くの会員さんに合格していただきました。実力を磨いて合格する子が多いと、私も胸がすく思いです。
 さらに御礼のご報告です。拙著の第二作、「合格ノート」が増刷を決めました。もとより読者数の少ない小学校受験という小さな市場で、何年もハードカバーとして書店で扱っていただけるだけでもありがたいことですが。みなさまに深く感謝申し上げます。

 昔から「金持ち喧嘩せず」と言います。これは、経済的な余裕が気持ちにも波及し、くだらないことに腹を立てない、という表現でもありますし、喧嘩をすると世間を狭めるから大抵のことは我慢する、という生き方の哲学を反映した言葉でもあります。
 成り金と呼ばれる人は一代で築いた経済力を持つ人です。実力と運に恵まれた人です。成り金と揶揄されるゆえんは、その経済力を誇示しがちだからです。
 一方で代々続く経済力を持つ人がいます。控えめで、経済力を誇示することを抑制しているように人の目に映ります。両者の差はどこにあるのでしょう?
 一番大きなところは、後者は「人から恨みを買わない」ことに心を砕いているところにあるかと思います。見ず知らずの、あるいは身近な人からも羨望や妬みや嫉み(そねみ)といったマイナスの波動が発せられると、天からの運を引き寄せる力が弱まるから、というのが主たる理由のひとつでしょうか? たぶん大きな幸運に包まれて人生を渡っていく人は、人知の及ばざる力を信じているからこそ、直観で避けることがあるのでしょう。成り金も、代を重ねると人が練れていくものかもしれません。

 並大抵でない努力を積み重ねて、仕事が成功し、経済的な成功も手に入れる人がいる一方で、同じほどの努力を積み重ねているにもかかわらず、一向に経済的な成功を見ることがない人がいます。一体、両者の努力のどこに、その差が生じるのでしょう? やり方でしょうか? 方向性でしょうか? 
 極論すると、その人についた「運」によるものが私は大きいと思います。運を味方につけないと、どの分野においても成功することは難しいのかもしれません。
 ならば神頼みをすれば運が開けるのか? 信心に邁進する日々を送る人はあまねく経済的な成功を掴んでいるでしょうか? 心の安生は実現できるかもしれませんが、経済的成功は別のものかもしれません。
 この世には善行ばかりでなく、悪行を生業としながらも多くのお金を集める人もいます。神の教えに沿った生き方の真逆の生き方をしながらも経済的な成功を手にする人もいます。この世は矛盾に満ちています。

 そもそも、経済的な成功が幸せのヒエラルキーの頂点にあるような考え自体が、人の心の矛盾そのものですけれど。
 ならば、自らの善に沿って自己実現をする、その生き方が運を引き寄せる、そう信じて日々を丁寧に送ることが最善でしょうか? それは決して即身成仏するが如くの、苦難と我慢に満ちた生き方ではないと思います。
 誠実に仕事に向き合い、人の役に立つ。やるべき役割を果たし、その上でやりたいことをやる。そして果実を得て、人生の楽しみを享受することでしょう。
 私などまず、もっともっと会員さんのお役に立てる仕事をすることからですね。やるべきことが山積みです。大忙しですが、けっこう楽しんでいますよ。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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