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わが子に優しく子育てをすることと、甘く子育てをすることは意味が違います。2019年8月28日

 わが子に優しく子育てをすることと、甘く子育てをすることは意味が違います。

 拙著をお読みになり、「慶応会はわが子の生活態度に、ケジメとめりはりがつくように育ててくれる」とカン違いして来会する方が増えているようです。
 はい、確かに慶応会に通うと、わが子の生活態度にけじめとメリハリがつく子に育ちます。しかし、そのように育てるのは、私が育てるのではないです。お母さまとお父さまが教育の主体を手放さずに、責任をもってわが子の子育てをするように私が事細かに教えるから、そのように育つのです。慶応会に預けたから素晴らしいわが子になるわけではなく、慶応会で親が学び、子への接し方や導き方を改め、毎日の生活を丁寧に過ごすように変化するからわが子が成長するのです。
 ここ、誤解がある方が少しだけ増えています。誤解というより甘えがあると思います。甘えとは言い換えると、親がわが子に「全責任をもって子育てをするんだ!」という自覚が薄い、つまり甘いということです。

 私はお預かりした会員さんのお母さまやお父さまが、もしわが子が伸び悩んでいて、それが家庭生活や子育ての内容で改善点が見つかったなら、こんこんとお話しをさせていただきます。その時、納得してすぐさま生活やわが子への言葉がけやその他さまざまな事を改善するように変化していていただいた親御さんのお子さんは、その後の伸びが見られます。素直にお聞きいただいてすぐに実行してくださるお母さんの子どもはすぐに伸びます。
 反対に、「はい、わかりました。その通りですね」とお口でおっしゃっていながら、全く改善に向けた行動をしない方……子どもが伸びないです。後から入会した子にもどんどん抜かされていく、という厳しい現実もあります。
 私が今申している生活面の改善は、まず体力のことです。運動が足りない子は学力が伸びません。体力がない子は精神面の甘えも目立つ子が多いです。とにかくわが子を賢い子に育てようと親が希望するならば、朝の走り込みやなわとびの練習などを繰り返して、持久力をわが子に授けることです。
 次にしつけのことです。善悪の判断を自分でつけられるように、親が教えることです。ママが先生と話している時に、わが子が話に割り込んでくるようなことじゃダメなんです。わが子が親の目の届かないところに勝手に行くことを許しているようじゃダメなんです。
 「ママはあなたのことで先生と大事なお話しをしているところだから、あなたはそこのイスに座って、持って来た本を読んで待っていなさい」と教えることですね。別に怖く言う必要もないですし、子どもにとって厳しいことではないです。あったり前のことです。そのとき、わが子が「いやだー」なんていう態度なら、繰り返して諭すことが必要ですね。目と目を合わせてね。静かな声で言うのでも、じゅうぶんに伝わります。
 ところがね、わが子に抵抗されると下手に出て、「座って待っていてください」と頼むお母さまもいます。あのね、「待っていなさい」でじゅうぶん優しい言い方ですよ。「待っていてください」はおかしい。甘いです、子育てが。子どもにおもねってどうするんですか。なめられちゃいますよ。だから親の言うことを聞かないんですよ。優しい口調で「しなさい」でじゅうぶんわが子に伝わります。それで優しい子育てです。お母さまが柳眉を逆立てて「しなさい!」と怒鳴ったら怖い子育てですが。そう言わなきゃ全然言うことを聞かない子だってたくさんいますが。でも、やさしい子育てと甘い子育ては違うこと、わかっていただけます?

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