お電話でのお問い合わせ TEL 03-3363-7951

理事長通信

トップページ > 理事長通信

商売というものは何であるか? その本質は「顧客の利益を最優先に考えて、お役に立つことを実行すること」だと私は考えています。2019年7月3日

 商売というものは何であるか? その本質は「顧客の利益を最優先に考えて、お役に立つことを実行すること」だと私は考えています。
 子どもの成長とは、精神面、身体面、知育面とそれに伴うさまざまな面の成長があります。慶応会の仕事は、お預かりしたお子さまの成長と保護者さまの精神的成長の両面を指導させていただくことです。
 ですからあまり商業主義とは馴染まないこともありますが、やはり顧客である会員さんから費用対効果を求められても、それにお応えするように万全のサポートをするのが仕事と考えております。
 いずれにしても顧客の利益を最優先に考えることは、教室の一教師であろうとも忘れるわけにはいきません。

 受験の時に学校に提出する大事な公式文書として「願書」があります。ご家庭にはいろいろな事情があります。正直伏せておきたいこともあれば、そのままありのままを書けば、学校が良かれと通してくれない事情があることもあります。
 願書の内容で、事実が0であることを100に誇張して書くことは私はウソになると思います。私は会員さんの願書を書くときに決してウソを書くことはありませんが、より良いファミリーである演出のために筆を余計に走らせることはあります。でも実際に良いファミリーである本質は変わりませんから、その内容は少し誇張してほめたかな、という程度ですが。
 これが私の顧客への誠意です。学校に対しては、ありのままよりは若干よそ行きではないの? と指摘を受けることがあるかもしれませんが、ウソのない範囲に仕上げております。
 私は顧客である会員さんに誠意を尽くすことに忠実です。微塵もやましいところがありません。堂々と、会員さんを志望校に合格していただくために、最大限、「顧客の利益を優先して」仕事をしております。

 といったところで、次に何を話すかと言いますと、通関トラブルの話です。私、趣味は少なくない方かもしれませんが、日本国外から物品を個人で輸入することが時折あります。原産地が日本でないものとか、日本では手に入らないものとかですね。一部の楽器もそうです。1969年に発効したワシントン条約により、希少動物の捕獲や希少植物の伐採などに制限をし、正式な手続きを経て認可されたものでなければ各国間の輸出入は禁止するという厳しい条約です。希少な生き物を保護する目的と意義は私もじゅうぶんに理解する者ですが、ちょっと規制に行きすぎを感じます。
 楽器でいうならば、その材質や木材ですね。ナットとして使われる象牙は輸出入禁止。これは理解できます。木材はブラジリアンローズウッドは全面禁止、インディアンローズウッドも昨年から禁止、ということになり、「それじゃギターが鳴らないじゃないか」とプレーヤーから文句が出ております。世界に名だたるGibsonや Fenderといった楽器の製造業者が材料の輸入に際し、公的機関から厳しい検閲を受ける、というのは理に適っています。しかし、一般の顧客が、それら信頼あるメーカーが製造し、楽器店が販売した商品を購入したものに関し、輸入に際しCITESをかけて輸出入や通関業務に6か月も有するとは、まったく顧客を無視したことだと思います。
 運送業者の通関管理者はいったいどこを向いて仕事をしているのでしょうか? 通産省の指導により送り主の書類に不備があり、記入漏れがあるので通関できません、というのがその理由であるなら、あなたが記入漏れを埋めて書けばいいではないか、と思います。なぜなら通関の際に最も重要な書類はCITESであり、それが添付されているならば、あとの書類は枝葉末節に過ぎないからです。送り主に記入を求めて無駄な時間が流れる意義がどこにあるのか? あなたはだれのために仕事をしているのか? 極端なまでに些末な法を遵守することと顧客の利益が相反するときに、どちらを向いて仕事をしているのか? そういう大事な事を「肝」で理解して「心」で動くことができないなら、それはもう人は必要ありません。この分野もAIに仕事を取って代わられるだけだなぁ、と感じています。大事ですよ、「心」で判断して動ける人って。

ページトップへ

信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

| HOME | お問い合わせ |

Copyright 2012, Keiokai Studies In Education All Rights Reserved.