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理事長通信

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話はさらにもう一回飛ばして別の話です。今の時期、何が大事って「受験」ですね。2019年1月29日

 話はさらにもう一回飛ばして別の話です。
 今の時期、何が大事って「受験」ですね。中学受験、高校受験、大学受験が目白押しです。一番大事なのは受験の結果ではありません。大事なのはわが子のメンタルに関してです。どうやって整えてあげればいいのか? 親として苦悩は絶えません。一人ひとり、わが子のメンタルは同じものがありません。ですから一般論で「こう声をかけるといいです」といった模範解答はありません。わが子の気持ちをどう受け止めるのか? それを探し当てるのが、今生で神さまから降りてきたあなたへの宿題なのです。

 そうは言っても私、会員さんや通信の読者の方を放っておけないたちですからね、皆さんご承知だと思いますけれど。ですからわずかながら例を挙げ、最低限のアドバイスをさせていただきますよ。

1.わが子が第一志望に合格だった場合
 そりゃあうれしいです。うれしいけれど、慢心しちゃいけないんです。私は第一志望に合格はしたけれど、その後の人生がパッとしなかった人をかなりの数、見ています。油断したせいですね。
その原点はここですよ、間違いなく。「結果に喜び過ぎたせい」です。ですから、合格したことをひとしきり喜んだ次に、わが子の努力を認めてほめるように切り替えましょう。
 たとえば「誘惑に流されずにいろんなことを我慢して、自分をコントロールする力がついて素晴らしいぞ」とか、「おけいこ事と両立させた努力が偉かったね」とか「毎日のお手伝いもちゃんと続けていたきみを誇りに思うよ」とか、そういうことですね。努力を積み重ねた習慣を忘れないように、ですね。
 正直、第一志望に受かった子は、放っておいてもうれしいに決まってるんですから、調子に乗り過ぎないことに注意を払った方がいいんです。親も子も。

2.わが子が第一志望には合格できなかったが、次の学校に合格した場合
 あと一歩でしたね。うれしさも半分ぐらいかもしれません。でも、合格したがんばりを評価できるか、不合格だった悔しさに打ちのめされるかでその後の過ごし方が変わってきます。
 私は第一志望に不合格だったけれど、そのせいでその後の人生をダメにした人を一人も見たことがありません。
模試の結果で第一志望に合格が予想されたのに、不合格だったわが子には、「B校合格おめでとう。A校に関しては、悔しい気持ちはお父さんもお母さんも一緒だ。でも、この入試で多くのことをきみが学んだことは絶対に無駄にならない。最後まで頑張ったきみを誇りに思う。これからも応援してるよ。一緒に困難を乗り越えていこう」とかね。

 親が最も注意すべき点はこの一点です。「わが子は親の反応を見ている」ということです。親が結果を積極的に受け入れたことをわが子に見せることです。第一志望に受かって親が浮かれて過ごした姿を見せたら、わが子は「もうこれで人生上がり!」って誤解して油断するんです。
かりに第三志望の学校にしか合格できなかったとしても、わが子が合格できたことを親が喜び、今までのがんばりを認めてあげて、胸を張る姿を見せていれば、子どもは前を向けるんです。
 やせ我慢って重要ですよ。わが子にそんな親の姿を見せて、痛々しく感じさせるようじゃ、まだまだ親の修行が足りませんよ。親が足を引っ張っちゃダメなんです。がんばってください。かけがえのない、わが子のがんばりを無駄にしないように。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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