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前回より続く3  群馬県太田市教育委員会より、保護者の皆様へと配布したプリントを保護者が読んで、保護者を始めとした世間の多く(つまり世論)が困惑していることに教育委員会が困惑している、ことの続きです。2018年3月21日

 前回より続く3
 群馬県太田市教育委員会より、保護者の皆様へと配布したプリントを保護者が読んで、保護者を始めとした世間の多く(つまり世論)が困惑していることに教育委員会が困惑している、ことの続きです。
 私、群馬県太田市を訪れたことはないのですが、都内よりも周囲への関心が高く、子どもは地域で育てる、といった意識が強いのではないかと推察します。決して当地のお母さんたちの教育や子育ての意識が低いとは思いません。
 でも全国の多くの若い親にとって、スタンダードとなる「良い子育ての見本」を知らないし、見ていないということはあるでしょう。
 小学校受験を目指す家庭において「良い子育ての見本」には、スタンダードな内容が盛り込まれていることなのですが。別に良い子育ての見本を真似て、みなが私立や国立の小学校を目指す必要などありませんし、その家その家に独自の教育哲学があることに異論はありません。
 しかし、だれが見ても「その子育ては素晴らしい」と賛同できる子育てのスタンダードはあると思います。
でもそこにもアンチはいるでしょう。どんなに素晴らしい意見にも10%の反対意見があると、マーケティングの専門家に聞いたことがあります。だれからも好かれるようなオリンピックのメダリストにも、確実に10%のアンチは存在するそうです。
 もしかしたら、この理事長通信を毛嫌いしながらも読んでいただく熱心なアンチの方も10%ほどいらっしゃるかもしれません。(もっとかも)

 太田市教育委員会が保護者に配布したプリントの後半を引用します。
《友達との関係》
①だれも仲間はずれにしない ②うそをつかない ③友達の悪口を言わない ④困っている子がいたら助ける ⑤誰とでも仲良くでき、協力して遊んだり学んだりできる ⑥一人遊びだけでなく、みんなと仲良く遊べる ⑦自然の中での伸びやかな遊びも奨励し、外へ出て思う存分体を動かす ⑧間違ったら素直にあやまる (引用後半終わり)

 これに対し親からは、「親にプレッシャーをかけている」、「子どもの個性がなくなる」などの『困惑の声』が上がっているようです。
 だれが困惑するのか、この際徹底的に討議したいところですよね。「子どもの個性がなくなる」!? まったくとんでもないです。その前にやらなきゃならないのは、しつけでしょ? GW発売の拙著4作目に詳しいので、熟読していただきたいです。
 この件についてテレビ局がアンケートを独自に行うと、視聴者の約25%が「このようなプリントをもらったら困惑する」という回答だったそうです。
 対象者の年齢層はどうだったのでしょうか? また他にどのような選択肢があったのかは明らかにされていませんでした。もし他の選択肢に「当然の内容なので、若い親には事前に知らせて確認させることは必要」とか「教育現場の混乱を未然に防ぐためには必要」といった当然論が過半数を占めていたことを望むばかりですね。

 ちなみに《友達との関係》①から⑧の内容は、慶応会幼児英才教室で通常行う行動観察講座での必須事項です。つまり、先週と今週でお伝えした16項目を、ちゃんと守れる子に育てれば、私立、国立小に合格できる基礎が完全に出来上がります。そして合格すれば、学びやすい教育の環境でわが子は学べます。
 でも、今問題なのは、上記全16項目の多くが守れない子どもと親を、公教育が身元を引き受けなければならないことなのですよね。未就園児を持つ親の教育をどうするか? ここが解決のポイントですね、明らかに。
 慶応会は、受験よりも何よりも前に「その大事なところ」を教える教室です。ケンジ先生は、にこにこしながら優しく教えますよ。 連続3回おわり

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