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理事長通信

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先週より続く  ふたつ目。新年長さんの体験レッスンにお越しになったお父さんとお母さんのことを心配し過ぎてしまったせいです。2018年2月28日

 先週より続く
 ふたつ目。新年長さんの体験レッスンにお越しになったお父さんとお母さんのことを心配し過ぎてしまったせいです。とても優しく良い方なのですが、お子さんの育て方があまりに幼い。受験どころか、生活レベルでこのままでは危ない。その危機意識がお父さんとお母さんにまったくない。最近流行りのようですが、「わが子を叱らない子育て」と「わが子の自主性を尊重する」という都市伝説を妄信しているのです。
 それが4冊目の拙著に盛り込まれております。今、わが子に一番大事なことを教えないでいつ教えるのか? 大事な視点が決定的に欠けています。
レッスン中にイスに座って先生にお顔を向けることができないわが子をご覧になって、わが子はありのままでいいとばかりに、にこにこと笑顔でいられるお父さんお母さんは、それは奇特ではありますが、私は正直、その子の将来が心配です。
 なぜならその子は、他の子がみな、好奇心溢れる目で先生の指示を聞き、指示に沿って一斉に考えたり作業したり、さまざまに頭を使って体を使って学ぶことに夢中であるにも関わらず、自由に立ち歩いて自分の興味の赴くままに振る舞っているからです。それを見たお父さんが「わが子の自主性を尊重して、まずわが子がやりたいと思うことはなんでもやらせてみて、大人が制止したり、ダメと言ったりすることで子どもの思考力にストップをかけることのないように育てています」とおっしゃるのです。
 うわー!こんなに知的で優しくわが子への愛情に溢れた素晴らしいご両親が、どうしてそんなことを吹き込まれちゃったのぉ~(泣)、という感じですよ。もちろん入会していただくことはできません。ご両親の育て直しを今から私が請け負うにはあまりに荷が重すぎます。時期も遅すぎます。
 私の仕事は人助けですから、手を差し伸べてあげたいです。でも、ずっと以前から私の指導を信頼してついて来てくださる会員さんのお父さまお母さまに、そのエネルギーは差し出さなければならないではないですか。
 うーん、このままではあの子は、受験どころか普通の小学校生活ができるのだろうか。このままでいいのか……。などと眠れぬ夜が明けると、私はインフルエンザB型を発症しておりました。残しておくべき体力がすべて奪い取られ、免疫力を下げてしまったのですね。ナンマイダブ…。

 といった理由で、年明けの1月は、私は仕事らしい仕事ができていなかったように思います。ただし巻き返しはそれほど大変でもなく、日曜日には肩こりと首こりをほぐす運動をしながら、ほんの10時間ほどで2万字書けました。ほぼ完成原稿で原稿用紙50枚分です。その後もさらさらと筆は進み、延べ2週間で、2月15日には脱稿しました。
 私、原稿を書く時は、想念のようなものがフーっと天から降りてくる感覚があります。書くべき大きな概念が降りてきて、それを一言ひとこと言葉として紡ぐと文章になる、というイメージです。ですからあまり自分で書いているような意識がありません。自分で読み返して、いつも感心したりおもしろいと感じたり、はたまた著者の考えに共感しちゃったり、ずうずうしいことを考えるのはそのせいですね。だって読んでいて、いつもすごくおもしろいですから。連続2話 おわり

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