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理事長通信

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2018年が始まりました。新しい年をみなさまと一緒に迎えることができ、とてもありがたい思いです。2018年1月10日

 2018年が始まりました。新しい年をみなさまと一緒に迎えることができ、とてもありがたい思いです。
 当たり前の日常生活を繰り返し送れることに感謝したいと思います。
 変わることなく家族と一緒に過ごせること、仕事を通して社会に幾ばくかの貢献ができること、周りの人に笑顔があること、いろいろな当たり前があることが一番の幸せ、そう感じています。

 慶応会の仕事は「人助け」です。お子さまの教育で、手助けを必要としている親御さんに手を差し伸べることです。私の仕事は、子育てでうまくいかないという時に一緒に考え、親御さんの問いに対し適切な回答をし、より良い改善策を導き出し、気持ちを落としている時には寄り添い、見守ることです。
 生徒さんに対しても同じです。幼児の場合は比較的私の言葉を素直に受け入れてくれるでしょう。高校生であっても、私がその生徒さんの心情をよく理解できる人間関係を作っておけば、直言することも難しいことではありません。
 そういった仕事を一言で言い表すと、一番理解しやすいのは「教育」ですね。
 すると、その仕事を生業とする私は教育をする者、すなわち「教育者」となってしまいます。私はこのことに未だに馴染めません。まったくもって居心地が悪い。第一、口はばったくて名乗れません。
 私は仕事に対しての覚悟を十分に持っていますし、その責務はしっかり担っておりますが、人格高潔・清廉潔白・品行方正・知徳の模範といったものを背負い込まされるのは、勘弁していただきたい。そう願っています。(正直、そんなスキのない人物に悩み事を打ち明けられる人もいないのでは?)
 私は常に人間万歳の精神でおります。この世のすべてのことは、人がしでかしてしまうことと、その弱さを知る者であり、むしろ物事の清濁を併せ呑み受け入れる、人生を楽しんで乗り切る知恵をもつ者でありたいと願っています。

 ですから、「教育者」以外の名称に置き換えてみたいです。たとえば受験、というのは受験生本人の頑張りだけでは、どうにも合格という高みまで登頂できないことが多いものです。小学校受験であるなら、お子さんの指導が半分、お母さまお父さまの指導が半分です。(慶応会の会員さんはご心配ありません。でも他教室にお通いの方、お子さんへの指導と同じ質と量で、親御さんへの指導はしていただいていますか?)
 そして慶応会の先生たちのハーモニーを整え、事務スタッフが支えるという共同作業が根本にあります。受験学年とは、1年を通して交響曲を奏でるようなものです。それで言うなら私はオーケストラの指揮者ですね。
 また別の例えで言うなら、長く暗い海底の航海の後、目的地に到着し、海面に浮上し満点の空を仰いで任務を果たして快哉を叫ぶ。その指揮官であるという立場は少し近いと思います。それなら私は潜水艦の「艦長」ですね。
 小学校受験で言うなら、気持ちの構え方から始まり、お作法があり、道に沿った生活を繰り返し、親子して日々の鍛錬を積み重ねるところから、お茶やお花の道に近いものがあります。そうすると私は「お師匠さん」ですね。
 自分の弱さと対峙して克己するところは「剣」の道、「柔」の道にも似ています。そうすると私は「師範」ですね。
 受験という大会を目指し、チームメイトと切磋琢磨しながら全員を引っ張って行くところなどは、「体育会の主将か監督」のようです。一人ひとりの資質と長所を見抜いて練習方法を個別に考案するところなどは「コーチ」そのものですね。
 いやぁ、きりがない。そしてぴたっとはまる名称がない。もしかすると慶応会の理事長は、人生のごった煮を味付けする、「料理人」かもしれません。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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