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理事長通信

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「まったくうちの子は、どうしてこう、やらないのか?」親ならだれもがそう思う時があるでしょう。2017年11月29日

 「まったくうちの子は、どうしてこう、やらないのか?」親ならだれもがそう思う時があるでしょう。「どうしてやる気が起きないの!」と。
 わが子が、やらなければならないことを自覚しているのにやらないのなら、そこには理由があるでしょうね。
 叱咤激励という言葉があります。私事ですが、私の母は常に、あらゆることで私を叱咤していました。そこに叱咤はあっても激励はほとんどありませんでした。ある時たまりかねた私は、「叱咤と激励はワンセットだ。母にもそうしてほしい」という旨の手紙を出したところ、母から返ってきた返事は「私の子育ては叱咤・叱咤・叱咤です!」でした。
 すごいですねぇ、ブレがありません。母の愛に満たされなかった私は、生涯、愛を求めてさまよう旅人となりました(冗談ですよ)。おかげで私は会員さんを教える立場で、いつも愛が溢れるようになりました。
 叱咤激励という言葉は、叱咤が先で激励が後という順番ですね。これね、改めましょう。激励叱咤に。
 まずわが子を褒めましょう。わが子の良いところ、長所を見つけて褒めましょう。いつも早起きができていたら。生活の中でお手伝いを続けていたら。言われなくても皿洗いができていたら。どんなことでも、わが子が積極的になにか善なることをしているなら、見逃さずに褒めましょう。認めてあげましょう。わが子はお母さんの笑顔が見たくて頑張るものです。とにかく、お母さんはあなたを愛しているのよ、というメッセージを具体的な言葉で伝えましょう。毎日ですよ。お父さんもですよ。詳しくは拙著「お受験・中学受験で 頼りにならないパパが ガラリと変わる本」でどうぞ。(アマゾンでも結構ですが、書店でお求めいただくと出版社はうれしいそうです。)

 あとね、親として自覚しづらいことですが、自分にできないことを子に望まない、ということは大事だと思います。親が学ぶ機会がなかった、だからわが子に良い教育の環境を与えたい、こういう親の望みは真っ当です。もしそうだったなら当然です。
 私が言いたいのはこういうことです。親が早起きができないのに、子に要求しても無理がある。親が深酒を止められないその口で、子に毎日の宿題を強要しても説得力がない。親が読書の習慣がないのに、子に読書を勧めても子は真似るモデルがいない。そういうことです。
 だから、子にさせたければ、親が真っ先にする以外にないと思います。幼児でも同じ。子に絵を描かせたければ、子の前で親が楽しそうに絵を描く。ペーパーを子にさせたければ、親がペーパーに向かって解いてみる。親が面白そうにやっていれば、子は「なになに? なにやってるの? 私もやる」と言って来るでしょう。

 とにかくたった一点。親があきらめたら終わり。あきらめた時点で試合終了!です。 諦念は定年までとっておく。お母さんに定年はありますか? ないでしょう? だから、あきらめないで! 親は親の役割を果たし、まず自らが行動し、姿をわが子に示して、わが子を励まして、その気にさせてやらせて、やらなければ頃合いを見計らってガミガミ言う。この繰り返しですねぇ。
 そしてわが子を信じることです。「この子はいつか伸びる。きっと伸びる」と。もはや宗教ですよ。「わが子教」。もう、般若心経を唱えるが如く、ですね。
 はい、ご一緒に。「この子はいつか伸びる。きっと伸びる」。ママがそこであくびして、伸びしてちゃダメですよ。ママはいつもがんばっていて、偉い!

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