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理事長通信

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会員さんは私立小学校の入試が一段落しました。2017年11月22日

 会員さんは私立小学校の入試が一段落しました。お母さま、お父さまはそれこそ、心に血のにじむような努力を積み重ねて今週を迎えています。私も一緒に血を流してきましたよ。400㏄献血。どなたかのお役に立てると思います。
 入試に合否はつきものであり、結果は厳粛なものです。でもいつも私が言うように、学校なんかにわが子の評価などさせちゃダメなんです。わが子が素晴らしいことは、お母さま、お父さまが一番ご存知じゃないですか。結果が良くても油断しない。結果がそう良くなくても沈みこまない。次の目標に向けてさらに歩み始める、それが大事です。

 親にはいつでも会える、そう思いませんか? 親って死なない、とすら私は思っていました。親の存在を身近に感じ、なにもかもを頼っていたことに、いなくなってから気づきました。早くに親を亡くした人が、どこか芯がしっかりしているように思えたことの意味がようやくわかりました。
 母が先に黄泉の国に出かけ、この春に父が旅立ち、父母の部屋から気配が消えました。私は幼児英才教室の夏合宿と慶応会全体の夏の講座が終了し、父の納骨を終えると、さっそく父母の部屋の整理に取りかかりました。
 9月という月は毎年、小学校受験のために各小学校に提出する願書の添削が本格的に忙しくなる月です。極めて多忙な日々です。10月に入ってからの方が確実にまとまった時間ができるはずなのに、私はほぼ毎日、休みの日は朝から晩まで、父母の部屋で整理を続けました。
 なにしろ私は14~16万字の単行本を1,2か月で書き下ろすほど集中力を発揮する者ですので、その間に相当な整理ができたように思います。
 母の古い化粧ポ-チのファスナーを開けると、母が30代だった頃の若い匂いがしました。私の命名の時に、父が試行錯誤したメモも出てきました。
 そして、見たことのない父や母の実家での写真を発見したり、会ったことのない、若い父母の写真を掘り出したり、父母と一緒に過ごした懐かしい日々が記憶の中で重なることも多々ありました。

 最近、慶応会には年代物の調度品が増えています。慶応会で現職会長であった父は、創業時より、教室を綺麗に飾ることに余念がありませんでした。父と母が長くかけて整えた自室の調度品も、これを機会に教室や館内に移して配置しました。教室では生徒が主役ですから、舞台は豪華な方がいいと思いまして。
 3階教室に配置したカボードや整理棚は、念の入った彫刻が施されてデコラティブです。
 1階エントランスには、今では珍しい機械式の柱時計が時を刻んでいます。正時には時刻通りの回数で時計内部のハンマーが鐘を叩き、ウエストミンスター寺院の時計台のメロディを奏でています。

 父はいつも会員さんの身を案じ、学力や態度の向上を図る努力を惜しまない人でした。そして先生や事務の人が安心して働けるように、職場が常に良い環境であるように気を配り、汗を流し、それらを実現してきました。
 これらのことは、徐々に私が引き継ぎ努力継続中です。従前より、いつも会長先生の存在を感じながら私が実行してきたことです。
 私は慶応会に「父の手足となって働くために」入社しました。親孝行がしたくて、常に父に喜んでもらうことを意識して仕事をしてきましたが、私が肩に感じていた父の重みは消えました。会長先生の立場で私が仕事をしていることに、私自身は最早違和感はありません。私は父の想いを引き継ぎ、楽しく日々の仕事と向き合っています。

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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