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理事長通信

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9月30日という日は、都内の私立小学校の願書提出の前日にあたります。2017年10月4日

 9月30日という日は、都内の私立小学校の願書提出の前日にあたります。ある意味で、受験のピークとなる日です。お母さまの精神的な緊張がここで一山越えます。
 そして、私の願書添削がひとまず終え、一年でもっとも頭脳と神経を酷使する1か月が終わります。
 なにしろ小学校受験では願書の内容が合格・不合格を左右しますから。ご父母渾身の下書き願書を初見で広げ、深刻なまなざしのお母さまにインタビューをしながら、ご家庭で大事にしていることと志望校が大事に考えていること、その点と点を探し出し、線で結び、エピソードを盛り付けて面にして いく作業は、できる人にしかできません。会員全員を合格させている願書は、内容が極めて特別ですよ。
 ご父母と対面しながら細密にお話をお聞きして願書を添削することに比べたら、私が毎年本を出版するエネルギーなどわずかなものですね。
 私がそれを得意としていることは、自慢でも何でもありません。だれもが各所に持っている才能の話ですから。持っている人にはふつうにできることです。ものすごくお部屋の片づけが得意で掃除も早いお母さんが、いつもショールームみたいにお部屋を整えているのと同じことです。

 私は子どもの頃、次に生まれ変わるならオーケストラの指揮者になりたいと願った時期があります。今でも私のヒーローはヴィルヘルム・フルトヴェングラーとカルロス・クライバーです。狂気と理性の狭間で爆発する芸術に強く惹かれていたのですね。次点はヘルベルト・フォン・カラヤンです。正反対。
 私の日常は、受験生の生徒さんとご家族に心を寄せて、日々の仕事を黙々とこなすことですが、その部分はまるで、古刹に仕える修行僧のようです。
 そんな私ですが、実生活で日々、誠実に職務を全うするうちに、指揮者と変わらないような日常に生きていることに気づきました。
 特に小学校受験においては、ご家庭の生活を整えるところから準備が始まるので、こと細かに指導が必要なところなど、まるで交響楽団のハーモニーを整える指揮者のようでもあります。ですから私は、大きなくくりで言うなら、子どもの頃の夢が実現できました。なりたかった大人になっています。
 日々の暮らしの中で、思いついては周りのことに感謝して、小さなことを意地悪にくりくり突くのでなければ、心の幸せは手に入りますよ。大抵の場合、幸せってすでにその人の心の中で眠っていますから。それに気づくだけでも幸せになれます。

 さて、けルベルト・フォン・けラヤンの私がタクトを振り下ろす曲は「お受験交響曲 第一番」でしょう。その第一楽章は「受験決意で溢れる希望」。第二楽章は「進まぬ準備に暗く沈む日々」。第三楽章は「積み重ねた努力の末に光を掴む朝」。そして第四楽章は「合格へ向けて最後のクライマックスとフィナーレ」です。
 受験に似合うのはワーグナーですね。最後に合否という審判があることは極めて権威的ですからね。プッチーニのような甘美さも加わると楽しいのにね。

 機会があったら、心の奥底で揺れる魂の糸をより合わせて、名曲を紡ぎ出せる作曲家と顔を突き合わせて、お受験交響曲の構想を練ってみたいなぁ。フィナーレに深い感動と心の底からの安息を呼ぶ交響曲。受験ママ必聴の名曲! 新垣隆さんなんていいんじゃないかな(笑)。彼は悲しみの淵を知っていそうだからなぁ(笑笑)。
 私の第4作目は単行本でなく、CDかな? ハイレゾ配信もしちゃうぞ! 100万ダウンロード達成! 嗅覚の鋭い電通さん、一枚噛んでくれないかなぁ?

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信頼の指導47年 慶応幼稚舎・早実・慶応横浜初等部・小学校受験・中学受験・中等部受験に勝つ!

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